
やったー むちゃくちゃ嬉しいです
完走できるかどうか不安なままでの出場でしたが、めっちゃ頑張った
自分で言うのもなんやけど、ほんまに頑張りました
参加前は、スタートのロスタイム・天気・気温・道幅・トイレのロスタイムなどなど
不安材料が山盛りで・・・ どんどん自信なくしてたんですが、
いざ走ってみたらやれちゃいましたね
最初のラッキーはお天気が回復したこと
昨日みたいな大雨やったら棄権してるかも
気温も私にはちょうどいいくらいでした。もちろん走ってたら暑いですが・・・
寒いよりはマシ
で、タイムは・・・
私トトロが、
タイム(スプリット) 05:40:42 ←スタートのロスタイム含む
タイム(ネット) 5:22:30 ←計測チップでの実際のタイム
プー太ママが、
タイム(スプリット) 06:08:23
タイム(ネット) 5:50:10
ふたりとも5時間台でしょ?!
思いがけない好タイムで完走できたのは みんなのお陰です。
まず、チームmixiのJグループの仲間
Jグループとはゼッケンに書いてあるブロックのことです。
私たちはフルの1番最後尾からのスタート仲間
スタート前の緊張をほぐすために結団式をしよう!ということになり
まとめ役をひきうけてくださった『おーらんどさん』ありがとうございました。
スタート前にみんなで撮った集合写真 (こえピョンさん写真アップさせて頂きました)
この写真は宝物です。
みんなで自己紹介をしたり、体験談を聞いたりしてるうちにスタートの号砲が
ホントだったら二人でドキドキ ドキドキしてたと思うんです。
でも、みんなのお陰でリラックスできました。
号砲が鳴っても スタート地点に到着するのに18分くらいかかっちゃいました。
でも、30分は覚悟してたのでスムーズなスタートだったみたい
とにかく沿道の応援がパワーになるんです。マラソンされた方は皆さん同じこと言われてますがこれはホンマの話です。
これまでの練習で真面目に走った長い距離は20km
コースの試走をしたときは、途中で休憩してしまい、足が動かなくなって・・・
予定していた32kmを前半走って、中盤は走っては歩きの繰り返し、後半は全く足が動かず
こんなんやったら途中の関門でアウト!!やん
ってことで、本番の目標は もちろん『完走』、そして最後まで歩かないこと
どんなにゆっくりでもいいから走り続けること。
結果から言うと、どちらも達成しました
心配していたトイレのロスタイム・・・ 不思議なことに1度も行くことなくゴール
路肩でのストレッチもせず ただただ走り続けました。
よく、フルマラソンは30kmが大きな壁と言われるそうです。足が動かなくなるんですって・・・
しかし、今までは10kmも走ったら足が重くなっていました。
でも、この日は沿道の応援のお蔭で20km過ぎても元気いっぱい!
『いつもの自分じゃないぞ!』
すごく調子よかったんですが、垂水の辺りから3か所くらい続けて給水できないアクシデントが
水がないのは諦めもつきますが(ホンマは水欲しかったよー)、水はあるのに紙コップがなくて給水してもらえなかったりして
さすがに三か所目では、みんな掌に水を注いでもらって飲みました。
まあ、市民マラソンですし、小銭を持ってる人は自販機やコンビニで買ってましたが・・・
来年からの課題にして欲しいと思いました。
それと、20km過ぎたところから神戸スイーツの給食があるんですが(あったんですが)
これも覚悟はしてましたが、私たちが通る頃には跡形もなくなってました。
後で聞いた話によると、たくさんのお菓子をつかんで、ポケットやポーチに入れていく人もいたのだとか・・・
後から来る人のことも考えろよ!!! Jチームのみんなはスイーツ楽しみにしてたんやから
25kmあたりでやっと給水できてうれしかったです。15kmあたりから10kmほどは水にありつけませんでしたから・・・
しかし、30kmを目前にして足が急に重くなってきました。
沿道の方々と、ボランティアの方々にハイタッチしてもらったりしながら、とにかくその応援だけをパワーに変えて走りました。
30kmを過ぎたころかな?! 沿道で『トトロ』と書かれたプラカードが・・・
私以外にもトトロってニックネームの人がいるんやなーって思いながら(でも、トトロの文字に反応する私・・・)ぼーっと見ていると
プー太ママの妹さんご夫婦が応援してくれてました。
嬉しくなって近づいてハイタッチして、またまた(一瞬ですが)元気がでてきました。
足は重くなるけど、とにかく前に進みました。
ハーバーランドが近づいて、最大の難所 浜手バイパスが目前に・・・
あの坂を上るんや・・・と言うよりは、車しか通れないところを走れてラッキー
それも逆行やし
今回の楽しみの1つでもあったんです。だって普段は絶対できないことだから・・・
すごい坂かなと覚悟してたほどではなかったですね。もっと傾斜があって、もっと長いと思ってたんです。
しかし、坂を上りきると遠くに赤い神戸大橋が見えます。その距離にぞーっとしました。
距離的にはゴールまで7kmほどのはずなんですがxxx
そうそう、トイレもスタートして直後の方が混んでいて、先に進むほど空いてくるそうなんですが、
バイパスの途中にもトラックの荷台に乗せた簡易トイレが・・・ ほとんど誰も並んでいません。
ここは穴場!かもしれませんが、荷台に乗せているのでステップを登らないといけないんです。
それに和式トイレだし、足は屈伸なんてできる状態やなさそうだし、女性にはきついんじゃないかな?!なんて感じました。
とにかく、最後までトイレに行かなくて済んだのはいい意味での予想外でした。
ポートアイランドに行くまでの道のり、しんどくはあったんですが、景色がいいんですよ
まず、右手にポートタワーが見えて、海が見えて、ゴールのポーアイが見えて。
多くのランナーは足を止め写真を撮ったりしていました。
私はそんな余裕もなくゆっくりゆっくり走り続けました。
ここは一般の方が入れないエリアなので、応援はボランティアさんだけです。みんな必死に応援してくれてました。
来年以降、抽選で外れたら絶対ボランティアで参加したいなと思いました。
大橋を渡り終えて、下りもきつかったですね・・・
35km辺りから足のマメ(水ぶくれ)がパンパンになって、これも痛かったです
ポートアイランドに入ってもすぐにゴールできないんです。
神戸学院大学の中を走ったり、ぐるぐる回らされてゴールに向かうんですが、
神戸学院大の中で、『おばちゃーん!』と叫んでくれたのはプー太ママの姪っ子ちゃん
家族で応援にきてくれてたんですね。通り過ぎてたんですが、空いてたし後戻りして ここでもハイタッチ
よし、このエネルギーで最後まで
と、思ってはいても 足は鉛つけたみたいで、自分の足でないみたい
普段の練習なら1~2kmなんてへっちゃらなのに、40km過ぎてからの2,195kmは長かったです。
それと、ポーアイの中ってトラックとかが多いんでしょうか?! 道路に轍(わだち)ができてて、足が弱ってるので足を取られるんですよね
なるべく真ん中を走るように心がけました。
やっとのことで、最後の直線。でも、私の視力ではゴールはまだ見えません。
一応、時計を見る余裕はあったので5時間台でゴールできるなって思いながら、気持ちだけはラストスパート
するとここでも30km地点で応援してくれていたプー太ママの妹さんご夫婦の姿
わ!こっちまで移動してくれはったんや よっしゃー頑張るで!!
応援は本当にありがたいエネルギー源です。
最後の力を振り絞り、カメラも意識しながら『ゴール』
やった!5時間42分でゴールや! すごいやん私
ウィナーズタオルを肩から掛けてもらい、チップと交換に完走メダルを首にかけてもらって
ペットボトルの飲料とバナナをもらって預けた荷物の受け取りへ・・・
本当は二人で一緒に走って、一緒にゴールしたかったんですが、
まだちょっと力不足で、合わせることが難しいので、今回は自分のペースで走りました。
二人とも完走できて本当によかった
最高の思い出になりました。
やったらできるんや。歳は関係ない。めっちゃ嬉しい
嬉しい予想外の展開に、すっかり気を良くしてしまいました。
で、勢いというものが怖いものでして・・・
すっかりハマってしまいそうです(っていうか、既に…!?)
「次」(すごいやつ)を見つけてしまったのでした。
明日からまたトレーニング再開です。
我がオットさんの縦走完走もそーですが、
私には絶っっっっっ対出来ないことなので、
本当に尊敬します
でも、心の隅っこで、
なんでそんなしんどいことをわざわざ…なーんて、
ちょっぴりだけ思ってたりもします(笑)
ホノルルとか行っちゃって下さいな♪♪
何度言われても嬉しいもんですよ~。
ホノルルより行きたいのはニューヨーク。
どちらも制限時間が無いそうです。
で、どちらも沿道の応援が”ハンパない”らしい。
還暦までに行けるといいなぁ・・・。
まずは国内で地固めです。
と言うことで、来年3月名古屋ウィメンズマラソンにエントリーしました
引き続き応援よろしくお願いします。
PS,しんどければしんどいほど達成感が大きいよー
次の目標!! 頑張ってくださいね(^_-)-☆
私も横から神戸マラソンのコミュを読んだり・・皆さん、本当にすごいな〜〜〜
神戸大会の前にずっと不安だった時、ご紹介くださったお友達のページにお邪魔し、それから色々とアドバイスをいただくうちに~今回のお誘いまで進んでいったのです。
声援の力と言い、こういったご縁と言い、言い古されたことかもしれないけど”絆”っていいなぁ…と。
この前小学校の50周年記念式典で、どなたかがご挨拶の中で『人は人と繋がる中でのみ人になることができる』(哲学者カントの言葉?だとか)と言われていて、今更ながらなるほど!と納得した次第です。