暑いから氷の話をしよう。まず思いつくのがかき氷。昔家庭用のドラえもんのかき氷機。あんまん大のアルミの容器に
水道の水を入れて凍らしてスライスしてかき氷を作った。そして赤や黄色やブルーの蜜をかけて食す。頭が痛い。でも
十分おいしかった。しかし。天然の氷のおいしさには勝てない。氷の前に水である。でも雪国である故郷の降りつもりし
雪を砂糖水で食べてもうまくない。なぜだろう。結晶の違いだろうか。氷と雪は違うのか。牡丹雪ならおいしかろう。
井戸に張った寒き朝の氷。何もつけずにおいしい。つららだって完全なおやつ。よく考えると汚い話。つめたかった。
近くの池に住む大きな白鳥。冬にはよく舞い降りる。まるで白いギャオス。そいつが池の氷でよくすっころぶ。
わたしの心が湖ならば 必ず優しい鳥が棲む 杉田かおる 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ 鳥の詩 今日の散歩でシラサギが
同じくお池に大集合。懐かしかった。あの頃が。今ではギャオスが大集結。白い雪が似合います。よせばいいのに弟が
ギャオスを追って池の中。幸いこおりが薄くて乗れません。池の傍でずぶんと嵌まる。辛くも私が手を捕まえた。
飲んだ水がシャーベット。苦いかき氷になりました。今ではクロレラかき氷。大好きです。んーん。抹茶だろ。
出しませんかヤクルトさん。あ。あるかもしれない。ほんとは助けてくれたかも。お池の一杯亀さんたち。何人?
1000人。合わせて亀仙人。カーブ。直球。よよいのよい。ガメラショットでよよいのよい。弟は今ガメラを
買っている。趣味は写真。鳥の写真を撮り損ねたと今も悔やむ。人物でいいじゃない。かおるちゃんはどう。
バカ。ギャオズよりも怖いじゃない。ガメラに取ってもらいなさい。何。遠慮するって。フィクションです。