午前中は家内がいない。雨が降ってるが、調子は悪くない。今日に
備えて、歌の練習。家内が帰るのを待つ。ざるそばにありついて、
いざいかん。どうもやな予感がする。信号が赤に変わる。
カラオケ喫茶の扉を開けると、すでに8人カウンターがいっぱい。
仕方なく奥のソファーに座る。あまりいい席でない。後に三人来て
12人ぐらいになった。ダンスをして、のりまくる4人組。少し迷惑。
順番が来ない。4曲目。帰る時間のしめの歌。遠花火を歌おうとしたら
御客のひとりが気分悪さを訴える。ママが歌を止める。私の歌の途中。
今日はやめにします。事情は分かるが、むかつく翁。なんでおれのとき。
ガマガエルが、今日はおしまい。なんでだよ。どうも呪われている。
まま、もちっとやさしく言えないか。大変な一日になってしまった。
無事を祈る翁。他人事じゃない。わたしもいつたおれるかわからん。
驚いたのは、もっと歌いたいと、訴えたこと。見上げた根性。
ママに説得されて、帰って行った。翁も帰りなさい。はい。返事の良い
おきな。だってこわいんだもん。