かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

つけまつげ

2020-05-18 18:37:32 | 日記

雨降りの月曜日。もちろん気分はもち上がらない。ただ市役所のマイナンバーの

機構のパソコンダウンは、解消されたらしい。やれやれ明日でも手続きしよう。

買い物普通。今日は鯵の開き。果物はうりのようなメロン。当然不味い。

がんすもなかった。恐る恐るカラオケスナックに電話する。4:00まで

してます。ロボットのようなママの声。とりあえず営業はしてるような。

雨の中でかける。もうどうなってもかまわない。超テンション低め。

時間つぶしの覚悟で、扉を開ける。ヤッパリか。ずらりと並ぶ男ども。

すくいは一人のおばさん。助かった。ノリがよくて、歌って踊れる。

暫らくしてオバサンの友達登場。寂しくなる翁。しかも帰る客のための

割り込みに、2回もあった。そりゃないぜと思いながら、笑顔で答える。

最後の曲は、ほぼ切れ切れ。哀のブルース。怒気を含んだ歌になった。

終了。送って行こうか。いいえイイです。駅まで歩きます。ここは押しの

弱い翁。素直に従って、帰る。あの時に誘っておけばよかった。きっと

後悔する。いつもこれで失敗する。チャンスを逃す翁。おまえの人生

まさに逃がしまくり。家内に遅いと尋ねられた。曲を後回しされた。

コロナの影響だ。ママのせいだ。雨のせい。御託を並べる翁。

ただ褒めて欲しい。タバコを吸わなかった。そう。えらいね。

歌って満足しましたか。ううん。いい女がいなかった。

うちで歌ってもいいよ。何で。ここにいい女がいる。お前うたって

踊れるか。チークダンスできるよ。付けまつげしてあげる。

いいおんな。いいよ。いいよ。丁重に断る翁。食卓で家内を見て

吹き出す。ごはんが食えないから、化粧を落とせ。ママから電話。

お客さんつけがたまっています。まって。じゃ・つ・け・ま・つ・で

お待ちしてます。食欲をなくす翁。想像力は人に負けない。