朝から病院。いやな気分。弁当持って昼からに備える。1時まで待って
カラオケ喫茶。冷コーヒー出されて、お代は要らない。いやなよかん。
もう来ないでほしい。ええええええええええええ。泣きながら店を出る。
これで2回目。誰かが悪口言ったに違いない。もう行くとこがないよ。
広いカラオケ店があるから行きなさい。教えてくれた。でもとおいい。
これでお嬢とも会えないのか。こっちが悲しい竹取の翁。おちこむ。
仕方ない。古巣に戻るか。でもやってるかな。多分客はいない。
一人カラオケ覚悟。あまりにも寂しい。狭い町なので、人間関係が
難しい。特におばさんに注意。噂は、ここまで追ってきた。まるで
演歌の話。なみだする翁。怒りがこみ上げる。カラオケ道をあきらめるか。
いやいや結論を出すにはまだ早い。も少し時間をかけよう。傷の癒えるのを
待つ翁。6時の鐘が悲しい。無情の鐘。思わず口づさむ翁。悲しい習性。
懐かしい思い出が、苦しめる。記憶がいいので、長くかかるだろう。
死ぬまで忘れぬ翁。ただいい加減飽きてきていたのも事実。潮時だったのかも
塩をまくなよ。ママ。そこまでやられたら立つ瀬ない。しょっぱいなみだで
身を清める。しょうもな。思考停止。ロボットになりたい翁であった。