かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

上木

2020-07-09 19:00:37 | 日記

午前中かないが出かける。買い物はお昼から。そこで美容院に電話してみた。

なんとかしてくれる。バリカンを当てるだけ。ものの15分。さっぱりしました。

家内が帰ってざるそば食って、いざ行かん。何かいいことある予感。

クルマの台数は2台。あーあ大したことないか。入ったらおばさんが3人並んでいた。

オオ割合いいかも。独身のおばさん3人。長し目で、やらしく眺める。しかし

向こう側に座っているので、話ができない。そこで、精いっぱい歌う。

愛の歌。通じただろうか。無反応なおばさんたち。もひとつ盛り上がらない。

恋の始まりは、こんなもんじゃないだろう。何かが欠けてる。隣に座らなきゃ。

壁の花たちは、次々に歌う。皆恋に無縁の表情。だから独身でいる。

家内の約束の時間が来た。後ろ髪を引かれる思いで、店を出る。何かいいこと

なかった。道で遊ぶ子供たちにあたる。気持ちの上で。何かのきっかけを

作るのは大変。せめてディエットでも誘ってくれたら。その雰囲気にならなかった

刺身は、バトウ。230円。チャンスを待つ翁。独身が3人もいたのに。

恋の手練れのはずなのになぜ。不細工だったから。気持ちのどこかにセーブが

かかる。ごめんねおばさんたち。貴方たちは悪くない。ちょっと気分が

のらなかった。今度はキッチリ恋の遊びをしよう。直電話希望。でも家内が

いるときはだめ。何だ電話するときないじゃないか。その時メールするから。

電話ok。これって浮気?家内に聞く。浮気でしょ。吹き出す家内。友達から

電話と同じ。気にしないわ。メールはチェックする。言葉は消える。愛していても

メールの恋は消えない。おかしなことを。消せばいい。消し忘れたら怒るよ。

光る携帯。心に刺さる。浮気メール。怪しい。翁の携帯が消えた。

翁は有名なマジシャンだった。奥さん携帯隠さないで。家内は名うての警察犬。

どうしてわかった。恋のにおいがしたから。なまぐさい。生ものです。

ついでにへそくり見つけたわ。何から何まで見つかる。しかたなく家内に

恋のメールを送る翁であった。自分のにおいはわからない。恋に紛れて恋を

する。アドレスも家内の名前に替えました。電話番号名も家内。上木。

ダメだろうか。???駄目に決まってる。