家内がいない。ジュースとテーブルロール。歌の練習をして、カラオケ喫茶。
焼きそばとアイスコーヒーとチケット10枚を頼む。マスターと私2たりきり。
誰か来るだろう。期待は裏切られた。盛り上がらない。ますたーがすまねげに
あしたは来るから。もうやけくその翁。一回聞いてすぐ歌う。しかも女歌。
チケットがみるみるうちに減っていく。待ったや、タバコで時間をつぶし
同じ曲を何回も歌う。やっと4時になって帰りました。最悪の木曜日。
お婆でもいてくれたほうが良い。明日に咲く花は来るかな?むかえるは
ネコの白のみ。クレジットの明細とセットだ。寄るな暑い。シッポが触れても
熱い。こらこら扇風機の風を遮るな。涼しい顔の白ちゃん。長くなる。
山から窓越しに日暮らしの声がやかましい。雨がやんでなんだか梅雨明け。
私の梅雨明けは、何時になるだろう。恋が始まるのはいつだろう。
放送しないよなカープ戦。しかたない読売でも見るか。憎たらし素顔でも見るか。
なんて愚痴をこぼしてみる翁。あれ猫がいない。置き去りにされた翁。
勝手にしろ。猫とはそういうもの。誰かに似ている。