心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

【穢れるのは、穢れを清め、再度穢れないように身を守る術を体得するため】

2019-10-30 08:18:23 | 昨日の感謝ごと

ひょんなきっかけで読み始めた一冊で

見つけた素敵な言葉。

 

 

ひょんなきっかけというのは

学びの仲間の一人が

「まっつんはスサノオの特徴に似ている」

と口にしたことでした。

 

 

まんが版の古事記や日本書紀を読み

スサノオという存在は知っていますが

どんな特徴があるのかまでは

理解していませんでした。

 

仲間の発言の真意を知るためにも

スサノオの特徴を知りたくなり

タイトルにスサノオが入っている本を

探し、即購入!

 

 

読み始めて分かったのですが

本作は、著者がスサノオと一緒に

菊理媛という女神を巡る旅の

神秘的な体験談が書き記されていました。

 

※神秘的な内容が苦手な方は

 読み進めなくても結構です、、、

 

 

 

書き記された体験の中で、

著者が、島根県にある黄泉の国(死後の世界)の

入口から黄泉の国に足を踏み入れた場面で、

スサノオの父:イザナギが穢れたように

著者も穢れる体験をされたことを知りました。

 

 

穢れた著者は、スサノオをはじめ

複数の神々の力を借り、

穢れを清めることに成功!

 

 

その体験を通してスサノオが残した言葉が

 

『一度穢れることを知らなければ

 清らかになる術も、

 自らを守る術も分からんな』

『裏を知ることで表を知る』

 

というものでした。

 

 

つまり、穢れという好ましくない体験も

好ましくない状態から抜け出し

再度、その状態にならない方法を

体得するための経験と捉えているのです。

 

 

私にとっては、うつ病という体験が

穢れに相当することが体感できるとともに

今も封印している、好ましくない体験に対峙する

勇気をいただいた言葉だったので

共有投稿させていただきます。

 

この言葉に触れることで

あなたが体験した好ましくないことが

これまでと違った感覚で捉えられるきっかけになれば

嬉しい限りです。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、

有難う御座います。

 

【しあわせです、感謝!】


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