東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

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ときにはこんな検体も!  南九州ラボ

2013-04-30 | 技術部

みなさんこんにちは。
さっそくですが、これは何か、お分かりですか?



・・・?

これが育つと、



こうなります。(かいわれです。)

育てて食べるため?
そうではありません、微生物検査の検体です。

かいわれのように、新芽の部分を食べる野菜を総称してスプラウトといいます。
今は野菜も工場でつくられる時代になりました。
天候や気温等に左右されないため安定した品質・価格で商品の供給ができること、農薬を使わずに栽培ができることなど、メリットが大きいからです。

加えて、植物工場で多く栽培されている野菜の栄養価が高いことも、人気の理由の一つとなっています。

サラダの彩りや料理のアクセントに重宝されるスプラウトですが、生で食べられることの多い野菜ですので、食中毒菌がいないか、種(原料)の段階からきちんと検査をしておくと、消費者により安心して食べてもらえるというわけです。

このように、南九州ラボではさまざまな食品の微生物検査を行っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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