東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

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土壌の分析 ~前処理編~

2015-05-14 | 技術部

皆さま、こんにちは!

今回の現場奮闘記は、福岡ラボより化学・機器分析グループが土壌分析の一部をご紹介致します。

採取した土壌は、湿っていたり、土以外の石や木片等が混ざっていたり、

大きな土の塊になっていたりします。

分析するためには、土を乾燥させ、土以外の異物を除き、塊を砕いた後、

ふるいにかけて全体を均一に混ぜる、という作業が必要になります。

実際に採取した土壌はこのように…

        

     

さらさらの土の状態になるよう前処理を行っていきます。

土壌によっては乾燥の時間が異なり、1日、2日と日数がかかります。

また、さらにこの後、土から分析対象物質を抽出するために水に混合させ、

振とうや遠心分離、ろ過などなど、前処理の作業はまだまだ続きます…。

前処理は時間もかかり大変ですが、ここでしっかり丁寧な前処理をして、

正確な分析へと繋げていきます!

                       

土壌分析でご依頼の際は、「東洋環境分析センター」へお気軽にご連絡下さい。

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