梅雨に入りましてジメジメする毎日が続いておりますが、東洋環境分析センターはいつも元気に明るくをモットーに業務に取り組んでおります。
さて今回は、先日開かれました一般社団法人 鹿児島県ビルメンテナンス協会様主催の「平成28年度貯水槽清掃作業従事者研修会」の講師として出席致しましたので、その模様を一部ご紹介致します。
研修会には約100名の作業従事者の方々がいらっしゃいました。
講義は「水質検査における水質の維持管理について」というテーマで、
① 建築物衛生法(ビル管法)について
② 適切なサンプリング方法
③ 色度・濁度・残留塩素について
④ 災害時における貯水槽の重要性
の内容についてお話させていただきました。
「災害時における貯水槽の重要性」のお話では、ライフラインとなる水を災害時に常に供給する為、貯水槽水を活用する実例を挙げさせていただきました。今年の4月に発生した熊本地震や今後起きるとされている南海トラフ地震の件もあり、多くの作業従事者の方が、真剣な表情でご覧になっていたのが印象的でした。
また、水質検査というお仕事が社会貢献に繋がることを、今回の研修会を通して改めて感じることができました。
今後同様の機会があれば、正確で役立つ情報を収集し、充実した内容にしていきたいと思います。どうぞご期待ください。