今回の「現場奮闘記」は、宮崎事業所 野本がお届け致します。
今年の夏も毎年恒例、宮崎県日向市庄手梶木地区にて開催される『わくわく水生生物調査』に参加致しました。
『わくわく水生生物調査』は地元の子供たちを対象に、地域の文化と自然を伝えるイベントです。
弊社は水質検査の専門機関として毎年イベントのお手伝いをさせていただいております。
本イベントでは自然を観察し、透明度や簡易水質検査、生物調査を通して川の現状がどうなっているかを調べます。
弊社からはCOD(化学的酸素要求量)の講義を行い、川をきれいにするためには何が出来るかを説明しました。また、パックテスト(簡易水質検査)では川がきれいな状態であるが確認できました。
そして子供たちにとってのメインイベント、生物採取です。
珍しい生物、大きな魚を求めて大人も子供もみんなで盛り上がりました。
今年はザリガニやブルーギルが見つかったことで、外来種が身近な場所に多く生息しているということを学ぶ機会ともなりました。
更に、ホタルの幼虫のエサになるカワニナも見つかりました。
今年の6月にはホタルが飛んでいたとの事で、川がきれいな状態になっていることが再認識することができました。
最後には毎年恒例、庄手・梶木地区の特産品[特別栽培米]のおにぎりを皆で頂きました。
とてもおいしかったです!!
また来年も参加させて頂きます!!
ありがとうございました!!
水質検査のお問い合わせは下記のURLより最寄りの営業所、或いは福岡の事業本部までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
http://www.let-toyokankyo.com/information/outline.html