皆さま、こんにちは!
今回の現場奮闘記は、福岡ラボより化学・機器分析グループが土壌分析の一部をご紹介致します。
採取した土壌は、湿っていたり、土以外の石や木片等が混ざっていたり、
大きな土の塊になっていたりします。
分析するためには、土を乾燥させ、土以外の異物を除き、塊を砕いた後、
ふるいにかけて全体を均一に混ぜる、という作業が必要になります。
実際に採取した土壌はこのように…
→
→
さらさらの土の状態になるよう前処理を行っていきます。
土壌によっては乾燥の時間が異なり、1日、2日と日数がかかります。
また、さらにこの後、土から分析対象物質を抽出するために水に混合させ、
振とうや遠心分離、ろ過などなど、前処理の作業はまだまだ続きます…。
前処理は時間もかかり大変ですが、ここでしっかり丁寧な前処理をして、
正確な分析へと繋げていきます!
土壌分析でご依頼の際は、「東洋環境分析センター」へお気軽にご連絡下さい。