11月22日に京都の大江能楽堂で茂山家の宗彦さんの会が開かれました。
1975年6月4日生まれで1979年10月初舞台。
今年が40歳、狂言師として36年節目として狂言会をされるとのこと。
大江能楽堂に着いたらすでに大勢の方が並ばれております。
私は大江能楽堂は初めてなので並んでる方を見つけなければうっかり通り過ぎていました。
いつもは目印にポスター貼ってるのになんで今日はポスター貼ってないのだろう??と不思議に思いながら中に入りました。
そしていつも入場するときに渡してくださるパンフもなし。
何だろう?いつもこんなことはないのだけれどと席に座ろうとしたらえっ???ここは椅子がなくて正座しなくちゃいけなかったのでした。
私は正座が苦手で京都で狂言会があるときは大江能楽堂じゃなくて椅子のある金剛能楽堂に観に行っていました。(情けない^^;)
用意のいい方は正座しても足がしびれない正座椅子を持参されていましたし、皆お行儀よく正座されています。
2時間近く正座はツライな~~と悩んでおりましたら椅子の席の方と場所を変わっていただけてセーフです。^^ホッ。
そしてパンフが配られまして番組を見ますとあれ?内容が変わってる??
それには深~~い理由があったのですがそれは後のお楽しみで、まず「宗論」。
浄土僧 茂山宗彦
法華僧 茂山逸平
宿屋 茂山七五三
浄土僧と法華僧が旅の途中で出会います。
宗派が違うので互いに自分の宗派に改宗させようとします。
浄土僧のほうがちょっと茶目っ気があり法華僧はそれをうっとうしがります。
宿で同部屋になってしまい部屋を代えてくれと頼む法華僧、あいにく空き部屋は無し、無視することにします。
それを面白がってますますからかう浄土僧。
これを宗彦さん、逸平さんの兄弟でやるので間も息もぴったり。
宗彦さん、自分の会なのではじけております。^^
次が「萩大名」
大名 茂山七五三
太郎冠者 茂山宗彦
庭の亭主 茂山逸平
一家総出でございます。
田舎大名がご近所の萩の花が見事なお庭を見せていただくこととなります。
当時は大名ともなりますとお庭を見せていただいたら和歌を読まなければなりません。
田舎の大名で風流を理解できず困ってしまいます。
太郎冠者が自分の読んだ和歌を読めばよいと教えるのですがなかなか覚えられず、仕方なく太郎冠者がゼスチャーで教えるからと言ってもトンチンカンなことを言って庭の亭主を怒らせ太郎冠者にはあきれられます。
いつもは太郎冠者が失敗したりトンチンカンなことをして主に怒られるのですがこの太郎冠者はなかなかのキレ者として登場します。
私は前に千五郎さんの大名で茂さんの太郎冠者の萩大名を観ましたが、同じ茂山家でも組み合わせが違うと面白さが違うなあと。
そして終了した後で七五三さん、宗彦さん、逸平さんのお子様の慶和くんが登場してご挨拶。
いつもは終わってからご挨拶というのはないのですが珍しいです。
実は宗彦さんの生誕40年記念の会というのはお父様の七五三さんが茂山七五三を襲名されて20周年をお祝いするためのサプライズだったのです。
知らぬは主役の七五三さんだけ。
どおりでポスター貼ってないしパンフもギリギリまで渡されなかったわけでした。
七五三さんはこのサプライズに感激されてちょっとウルウルとなりかけていらっしゃいました。
その横で宗彦さんは明るく慶和くんとはしゃいでいたのは自分もウルウルとなるのが照れくさくて明るくふるまってたのかなあと。
私の今年の狂言会はこれで最後、また何かの節目にサプライズがあるのかしらと来年も狂言会が楽しみです。
1975年6月4日生まれで1979年10月初舞台。
今年が40歳、狂言師として36年節目として狂言会をされるとのこと。
大江能楽堂に着いたらすでに大勢の方が並ばれております。
私は大江能楽堂は初めてなので並んでる方を見つけなければうっかり通り過ぎていました。
いつもは目印にポスター貼ってるのになんで今日はポスター貼ってないのだろう??と不思議に思いながら中に入りました。
そしていつも入場するときに渡してくださるパンフもなし。
何だろう?いつもこんなことはないのだけれどと席に座ろうとしたらえっ???ここは椅子がなくて正座しなくちゃいけなかったのでした。
私は正座が苦手で京都で狂言会があるときは大江能楽堂じゃなくて椅子のある金剛能楽堂に観に行っていました。(情けない^^;)
用意のいい方は正座しても足がしびれない正座椅子を持参されていましたし、皆お行儀よく正座されています。
2時間近く正座はツライな~~と悩んでおりましたら椅子の席の方と場所を変わっていただけてセーフです。^^ホッ。
そしてパンフが配られまして番組を見ますとあれ?内容が変わってる??
それには深~~い理由があったのですがそれは後のお楽しみで、まず「宗論」。
浄土僧 茂山宗彦
法華僧 茂山逸平
宿屋 茂山七五三
浄土僧と法華僧が旅の途中で出会います。
宗派が違うので互いに自分の宗派に改宗させようとします。
浄土僧のほうがちょっと茶目っ気があり法華僧はそれをうっとうしがります。
宿で同部屋になってしまい部屋を代えてくれと頼む法華僧、あいにく空き部屋は無し、無視することにします。
それを面白がってますますからかう浄土僧。
これを宗彦さん、逸平さんの兄弟でやるので間も息もぴったり。
宗彦さん、自分の会なのではじけております。^^
次が「萩大名」
大名 茂山七五三
太郎冠者 茂山宗彦
庭の亭主 茂山逸平
一家総出でございます。
田舎大名がご近所の萩の花が見事なお庭を見せていただくこととなります。
当時は大名ともなりますとお庭を見せていただいたら和歌を読まなければなりません。
田舎の大名で風流を理解できず困ってしまいます。
太郎冠者が自分の読んだ和歌を読めばよいと教えるのですがなかなか覚えられず、仕方なく太郎冠者がゼスチャーで教えるからと言ってもトンチンカンなことを言って庭の亭主を怒らせ太郎冠者にはあきれられます。
いつもは太郎冠者が失敗したりトンチンカンなことをして主に怒られるのですがこの太郎冠者はなかなかのキレ者として登場します。
私は前に千五郎さんの大名で茂さんの太郎冠者の萩大名を観ましたが、同じ茂山家でも組み合わせが違うと面白さが違うなあと。
そして終了した後で七五三さん、宗彦さん、逸平さんのお子様の慶和くんが登場してご挨拶。
いつもは終わってからご挨拶というのはないのですが珍しいです。
実は宗彦さんの生誕40年記念の会というのはお父様の七五三さんが茂山七五三を襲名されて20周年をお祝いするためのサプライズだったのです。
知らぬは主役の七五三さんだけ。
どおりでポスター貼ってないしパンフもギリギリまで渡されなかったわけでした。
七五三さんはこのサプライズに感激されてちょっとウルウルとなりかけていらっしゃいました。
その横で宗彦さんは明るく慶和くんとはしゃいでいたのは自分もウルウルとなるのが照れくさくて明るくふるまってたのかなあと。
私の今年の狂言会はこれで最後、また何かの節目にサプライズがあるのかしらと来年も狂言会が楽しみです。
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