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3月のライオン後篇

2017-04-23 22:53:16 | 佐々木蔵之介さん
後篇が始まりました。

中身がギュッと詰まった濃~~~い感じになってるなあと。

前編は島田八段(中の人蔵之介さん)原作が立体化してそのまま登場したのが嬉しくて(後篇は残念ながら出番減)。

後篇は主役の零クンが変わって行くのと同じくらいあの後藤九段の変化がすごかったです。

この2人将棋以外のことで大きな出来事がありましてガラッと変わっちゃったのです。

後藤さん、スーツが鎧にみえちゃうぐらい常に戦闘状態だったのが余分なものをそぎ落としてスッキリしちゃったなあと思いました。

島田さんとの対局のおやつタイムがおやつ食べてるんじゃなくて格闘技みたいなそういうギラギラしたのが消えてるように見えました。

それでも対局のときのその静かな闘志が凄みを増したので、伊藤さんってこんな感じの方だったかなあと後藤九段を自ら手を上げて志願されたということでしたのでそれだけこの役に思い入れがあったのだろうかと。

零クンは前編観た時にもう17歳、まだ17歳なのにいろいろ背負いすぎてる重すぎると思ったのですが、将棋以外のことで考えたり悩んだりして顔付きが、将棋が変わったなあと。

自分は17歳の高校生だけど自分の力で暮らしているからもう大人と一緒だと思い込んでいたのがガツンと頭をカチ割られる出来事があったのですから変わるだろうなあと。

将棋しかねえんだよ~~と思っていてもそうではなかった。

川本家の姉妹もいる、幸田家のみなさん、林田先生もいる、二階堂クンもいる、もちろん島田さんもいる(あとスミスと一砂も)。

自分が外へと扉を開いたから出会えた人たち、自分のためだけでなくこの人たちのためにも戦う。

零クンと後藤九段との対局は観ていちこちらも力入りました。

後篇は他にも川本家の学校のいじめ問題と家庭の事情といろいろありまして本当に中身が濃かったのです。

私はまだ原作を全部読んでないのでストーリーがどうなるのかわからなかったのですが、川本家のお父さん(伊勢谷友介さん)があまりにもゲスでなんでこんなお父さんからあんないい人たちが生まれたのか?素直に育って良かったなあと。
お父さんがダメダメなぶん相米二おじいちゃんがしっかりと育てたんだろうなあと。

原作はまだ連載中ですがこの映画のラストと同じになるのかどうかわかりませんがこれからがどうなるのか?映画のラストの時点で零クンは18歳になっています。

これがゴールでなくまだ先になにが待っているのかわからない。

けれど楽しみだなあとそんな気持ちになりました。

蔵之介さんのファンとしてはもっと出番が欲しかった~~。










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