山本太郎さんが久留米に来ました。
こんな所まで来てくれて、ありがとう! *^^*
前日には博多駅前で街頭演説して、久留米のシティプラザに来られたのでした。
そこに集まった老若男女多くの人々が、我こそにマイクを!と、手を挙げて話したがっていました。
手を力強くかかげたり、振ったり、変わったサインをしたりしてアピールして当てられたがっていました。
そんな活気溢れる聴衆と山本太郎氏とのやりとりは、とても楽しい時間となりました。
山本さんだから、ああなるのです。私は久留米やその周辺地域でこういう活発な場に出会ったことはありませんから。
人が活発に自分の意見を発言するような地盤ではないです。
山本さんの話を聴きに来る人達と、山本さんだから、ああいう場になりました。
山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 久留米市 2019年10月27日
39:10~の穏やかな話し方をするおじさんが言われた通り、立憲民主党には「トロイの木馬」が色々と紛れています。
信頼できる素晴らしい議員さん達もいるのですが。私が前回比例で投票した女性も、立憲から出馬しました。
性暴力被害者と支援者で、彼女を国会に送ろうとの運動がありました。
(参照:元被害者女性のすばらしい講演会 障がい者の国会議員が誕生した)
連合は立憲の支持母体ですが、立憲と同じで、その内部は複雑で、考え方に大きな差異があります。
連合傘下のどの労組かで、全然違います。企業に媚び媚びの御用組合~まともそうな組合、端から端まで存在します。
(関連:御用組合:company-controlled union)
連合内部には旧同盟系と旧総評系があって、ざっくり言うと、旧同盟系は御用で旧総評系はまともそうな組合という認識です。
私個人の感想では、連合は御用組合だと感じることが多かったです。真っ当に闘っている人達は旧総評系で、かつ
ぬるま湯のような組合組織の中で辟易しながらも、やっていました。誠実にやる人程、この組織に愛想をつかしていました。
昔は違ったみたいです。連合に合流する前かな。連合傘下になってからはすごく弱体化しています。させられた、というのが正確かな。
弁護士や労組のベテランの方からよく聞くのが、労働審判などで、労働者側の審判員が連合系だと、
雇用者側の審判員よりひどかったりして(当該労働者を更に鞭打つ形で)、雇用者側の方がずっとまともなことを言って、
逆に裁判官や雇用者側審判員から労働者側審判員が諌められたりするという、信じられないような逆転現象です。
ブリヂストンの全社員強制加入の御用組合も、たしか連合傘下だったと思います。
組合の体裁を繕っているものの、御用組合:company-controlled unionで、いやらしさを感じていました。
私が知っている素晴らしい組合は、連合ではなかったし、むしろ連合を嫌っていました。この会合でおじさんは、
「連合の正体は、組合の顔を被った経団連」
と言われました。その通りだと思います。そのような人達が、連合のトップに座を連ねていますから。
連合トップは、使用者べったりの御用組合出身の「労働貴族」で占められています。こういう人達を、私は正真正銘のクズだと思っています。
そんな現在の連合は、組合という存在を弱体化させている社会的に非常に有害な組織となっていると思います。
ただ旧総評系には、誠実な活動をしている人達がいます。実際に身近にいます。そして、そういう人達はこの組織の
不甲斐なさの中で闘っていました。くだらない組織だと見限って出て行った人達もいます。
おじちゃんの切った啖呵は、痛快で当たっているのですが、注釈として、
内部には誠実な活動を地道に進めている人達もいる(そして自分が一員である組合組織の批判をしていた)ということと、
すべての組合=有害、無意味と大いなる早合点をして拡散する人がいるので、組合そのものへのシニシズムに結びつかないように
留意すべきであるということです。組合そのものへの誤解は経団連を喜ばせるだけなので。
話を戻すと、連合のトップは労働者の代表とはかけ離れた、企業に癒着した人達です。そういう体質が、
内部で誠実に闘う人達を排除して行き、組合としての本来の機能が弱体化しています。
政権交代の為に、A or B の選択肢にして欲しいです。(関連:選挙)
票が分散すると、自民公明連立与党の一強を支えることになります。そうやって一強を成立させて来てしまったと思います。
自公は、票が分散することを歓迎しているし、そうさせるための策略がなされてきました。
票が分散しないように、A or Bにしてください。自公による暴走政権を止めたい人達は、増えているのだから。