山本太郎in久留米の続き。
立憲民主とその支持母体の連合の内部は、多種多様、端から端までいます。
立憲には、私が好きな議員さんは何人かいるけれど、変な人達もたくさんいます。
連合傘下にも誠実な活動に献身している人達もいる(旧総評系)のを私は身近に知っていますが
舵取りをするトップは企業にべったりの労働貴族たちで占められています。だから
「連合の正体は、組合の顔を被った経団連」
との言葉は、真実を突いています。私が知っている、旧総評系で地道に闘っている人達は好きだけど
連合は嫌いです。
こういう、ないまぜの状況は、だめだと思います。
組織内で考え方に著しい差異があり、端から端までいて、その人達は互いに少しも相容れず。
誠実な活動を献身的にしている人がいる一方で、それと反対のことばかりしている人達がいて。こういう状況はだめでしょう…
ここで多様性をふりかざすのは筋違い。大きな方向性は共通でないといけないでしょう。バラバラでいいわけない。
こういう混乱の状況は、策略として故意に作られたりしています。
組織内を常に混沌と混乱の状況に置き、純度を落としていって大義=その組織の本来の目的を弱体化させていく手法です。
混ぜる:mix という手法は、なにかを破壊する時にも、人を一方向に動かしたり、洗脳したり支配したりする時にも
効果的に使われている手法です。これは、その目的を勘付かせずに着々と遂行することができます。
また、混乱 というのも、支配の鉄板です。
大きな目的、方向性は共通していて、その目的を叶えるための考え方や個性は多様でいいけど
方向性自体が四方八方じゃ、話にならないと思います。