ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

掘っ建て小屋がお気に入り

2019-08-10 | 建築・インテリア

建築家のおじちゃんが家に来て、話すのは面白くて話が尽きません。

 

「おじちゃんと話すと、大学で建築の講義を聴いてるみたい」と言うと

「大学の教員はわかってない奴らが教えている。そんな教授から学ぶ学生たちが可哀そうだ」と言われました。

同類にしてごめんなさい  でも、おじちゃんの講義は、本当に素晴らしく、興味深いです。

 

 

私の実家は、書院造の古い木造家屋で、外壁は漆喰と木で、瓦屋根です。

二階の三角屋根の下=家の外観の一番目立つ部分は、漆喰ではなくて木が縦に張ってあります。それをおじちゃんは

 「これではのっぺらぼうだ」「掘っ建て小屋だ」「漆喰塗りにして家紋などをつけ風格のある外観にする」

と言われました。彼の設計図(すべて手書き)に、デッサンまでしてありました。(彼が徒然に筆を走らせた)紋がデーン

 

私にはそういう趣味は…^^; あんまり  家族にも…  

 

私は、あの山小屋風が気に入ってたんです。堂々たる風格はなくても、木を縦に張ってあるのが

長靴下のピッピの家ということで、私の中で落ち着いていたんです。私は、今持っている物を

いい風に解釈するという習性を身につけています。私にはこれでいいと解釈していたら

愛着が湧いて心底愛するようになり、これでいい が これがいい になります。他のは嫌ぐらいに。

裏の佐田川も、私の中ではミシシッピ川です。白鳥がいたり蛭がいたり、銃声が聴こえたり、猟犬が吠えたりする、

森に囲まれた川で、近くに作業場とかあってひとけもあり、ハックルベリーとトム・ソーヤの世界です。

 

 é–¢é€£ç”»åƒ    掘っ建て小屋でいいのに…><


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