蚤の市に行きました。** 綿でできたワンピースを¥500で買って家で着てみるといい感じでした。
別の露店で、年季の入った箱に入った”玉屋オリジナル”贈答用タオルを買うと、おじちゃんがもう1つおまけして
これも年季の入った新品の”西郷農協 貯蓄5億円突破記念”大タオルを一緒に袋に入れてくれました。^^
すごいピンポイントなメッセージのタオルですね… 長期保管でかび臭いけど洗ったら清潔になります。
そういえば、”富国徴兵保険株式会社” ”子ども徴兵保険”と書かれた記念鏡もありました。富国生命の前身のようです。
この日、とても素敵な3灯シャンデリアを見つけました。英国のアンティークで、本体は木製で
若草色などに塗ってあり、長崎のグラバー邸を想わせるような色、質感、年代、雰囲気でとてもよい物でした。
白っぽい模様の入った透明ガラスシェードですが、これを外してシャンデリア球剥き出しでも使用可能でした。
「4万6000円だけど値下げするよ。」「いくらち言うね?」と言われました。
ガラスシェードの天井照明は何個も家にあり、今度は違うシェードをと思っていたので、買いませんでした。ガラスのシェードは光を散らばらせてロマンチックになりますが、光が下方向に集約せずに四方八方に薄く広がるので、勉強などには向きません。
海中みたいになります。洗面所、廊下、踊り場、トイレなどに。玄関で手元が暗いのは家族がいやがる。
その後、輸入アンティーク家具屋さんを覗いて見ると、やはりどれも高額で、非常に簡素な形のシェードの1灯型
吊るし照明やブラケットライトでも10万以上しました。シェードは別売りでただ金属の器具本体だけでも7、8万でした。
絢爛ではなく、若草色に塗った木製の味わいのある佇まいは私の好みの真ん中でしたので、買ってもよかったかも
知れない。価格交渉して。
別の露店で、木に絵を描いたオールドカントリー調の壁掛けフックが地面に置いてあるのを見つけ、
とても可愛かったので、駆け寄りました。「それ、いいやろ あんたの服装とも雰囲気が合うね 古い物が好き?」
「うん好き!」「いくら?」「2000円」と言いました。古びて端々ぼろいけど酷くはなく、木製なのと絵柄が気に入りました。
その隣にもう1つ、ロートアイアン製の錆びた壁掛けフックもあり、「これは50’s物で3000円」と言いました。
そのおじちゃんの口から「フィフティーズ」というお洒落な言葉が出てきてびっくりしました。
噛み噛みで可愛かった
〈解説〉ロートアイアン家具(英語: Wrought iron furniture)は、ヨーロッパの文化として発展してきた錬鉄(れんてつ、英: Wrought iron)を使った家具である。
こんなのです。
昔の高級マンションや老舗の喫茶店の柵格子のイメージです。私は好きです。
その優美な曲線はいいけど、錆びが激しいのと、フックの先端がクリーム色の球体の木で、モダニズムを思わせ、一貫性がない感じ。
「これは後から(がまぶせで)つけたと?」「いいや。元からこれ」 おじちゃん曰く、
「この時代(50’s)は宇宙への憧れがあって、宇宙っぽい形 〇とかが流行った」と。
このポコポコと丸い木のせいで、せっかくの西洋風の優美さがちんちくりんに…><
この木製のは、端々傷み少しぼろだから「1500円じゃだめ?」「これはだめ><」「これ(アイアン製)と2つで4000円にするよ?」
「それは要らん。1800円だと嬉しい^^」と言うと「1800円だと、哀しい」と言われ、2000円は死守したそうだったので
その額で買いました。
これです。10.8挿入
可愛い。写真では粗が映ってないです。
おじちゃんは「アンティークショップやったら6000円ぐらいつけとるよ」と言いました。