人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

帰ってきた

2015年03月17日 | 日記
息子の奥さんのことを

「ヨメ」というらしい

いやな言葉だ。

昔、「姑」はいばっていたという。

「ヨメ」はいじめられていたって・・・・

「荷車の歌」って映画にもなったけど、

とんでもないいじめられかたしてたが・・・

今は「姑」が「ヨメ」に頭があがらないんだという。

そう。だって、「息子」が「ヨメ」に頭があがらないんだもの。

それに

ある人いわく「今はヨメのほうが情報たくさん持ってるから口出し無用」

ふーん、そんなものか。

ともかく。

自分の家に帰ってきた。

一人暮らしはやっぱりいいな。

息子も「ヨメ」も「マゴ」も、ちょっとだけ会う

すぐ帰るーーだからいいんだね。

恐るべきは「同居」

私の知り合いのおばあさん、息子夫婦が家に同居すべく

転がり込んだとたん

病気になってしまったなあ。

私だって同じなのは目に見えている。

すまじきものは「同居」

そんなら「孤独死」「死後うん週間発見」でもいいのかって???

いいんじゃないかな、「同居」よりは。

施設でお遊戯ごっこもしたくないしなあ、

やっぱり、孤独がいいなあ。

この言葉には甘い響きがある。

「世間」(という言葉)は酸っぱく「孤独」(という言葉)は甘い。