一雨が去ったあとの庭の雑草・・・
すごいです。
昭和天皇が昔
侍従が「陛下、これは雑草です」
と言ったら
「雑草という草はないんだよ」
とおっしゃったという逸話が
とても印象に残っていて
草引きをするたび、思い出します。
そして老齢の私
いつまで草引きができるのだろう
このあと庭の雑草はどうなるのだろう
など
煩悩の尽きることはありませぬ。
社会のお役にたつ間は
100歳まででも生きていたいだろうけれど
老婆にはもはや
そんな望みもありませぬ。
せいぜい草引きが精一杯。
通りすがりの空き家の庭が
蔦で覆われていたりするのを
横目で見ながら
明日は我が身と思うのでございます。
ああ
それにしても
雑草のこのたくましさ・・・
このように元気いっぱいのエネルギーで
生きているのは
「大阪のおばちゃん」だけ?
あと少しの時間
どのように充実させましょうか・・・