人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

「感じ悪い」

2015年07月16日 | 読書
老婆も

ご多分に漏れず

今はどうしようもなく

つまらない

テレビを

それでも

見たりするのです。

そして昨日

国会の中継を見ていて

びっくりしたことが・・・

野党の議員たちが

いっせいに

テレビカメラに向けて

安倍総理の

「強行」採決

ーー強行という言葉はほんとは

当てはまらないのでは??ーー

反対に向けて

大きな字を書いた

ポスターみたいのを

振り上げたのです、

それはまだいいとして

その中に

「安倍感じ悪い」と

書かれたものが

あって

老婆はつい

ぷぷっと

吹き出して

しまいましたよ。

だってね

「感じ悪い」なんて

中学生くらいの

女の子が

おしゃべりするときの

言葉で

「やだぁ」と

言うのと

同じでは???

議員ともあろう人が

こんな

感情に走って

理性や判断力や

分析に

基づいた

国民に対して

客観性と

納得を

きちんと

得られる

言葉とは

とても思えないのです。

「感じわるーい!」

というキャピキャピした

声まで聞こえそう。

Tという民主党女性議員が

泣き叫んでいた

というニュースは

ますます

中学生くらいの

女の子が

感情に走って

ヒステリックに

泣いている図を

想像してしまいました。

あ、

中学生の女子のみなさん

ごめんなさい、

Tよりもっと

理性的で

判断力に長けた

方々もいるとは

信じているのに、

失言いたしました!

子供のころ

2015年07月15日 | 日記
老婆が子どものころ

新聞紙上は

軍国主義謳歌で

満ち溢れていました。

メディアは

日本が勝ったような

ことばかり

そして8月15日以後

突然

新聞は

「民主主義」を

讃え始めました

から

子どもだった老婆は

未だに

メディアへの

救い難い

不信感でいっぱいです。

そして今も

メディアを

信じられず。

今日この頃

メディアはしきりに

安倍総理を叩いて

いますが

老婆は

安倍総理を

信頼しているわけでも

ないのに

メディアを

もっと

信頼できないのです。

民主主義は

所詮

衆愚政治だと

思うのですが

賢者など

いないと思うと

軍国主義や

独裁政治よりは

少しは

ましだと

思うほか

ないのでしょうか。

この酷熱のなか

老婆は

どこかに

希望を

見いだせるものかと

考えては

悲しんでおりまする。






姑さんびっくり(その2)

2015年07月14日 | 読書
姑Bさんが語ってくれた

こんなエピソード

あるとき

孫たちをあずかって

下着の洗濯もして

さて

おヨメさんが

迎えに来ました。

「下着洗っといたよ」

というと

おヨメさんから出た

そのときの返事は

「大丈夫です、⚪️⚪️で洗いなおしますから」

えっ?

⚪️⚪️ってのは

なにやら有機自然系の

石鹸らしい。

Bさん、

しばし

言葉を失った。

おヨメさんは

いともほがらかに

こう言ったので

解釈するのに

ずいぶん困ったと

Bさんは

打ち明けたのでした。

ああ、おヨメさん

言葉は魔物、

あなただって

姑の言葉から

ショックを受けた

こともあるでしょう、

それなら

言葉というものが

ときに

相手を

どん底に

落とす魔物であると

少しは

知っててほしいですね・・・・

とはいえ、

これは

若さのゆえでしょうか

それとも

基本的な

教養のレベルのこと

なのでしょうか。

老婆は我が身に

置き換えて

つくづく

「わかるぅ」



Bに申しましたよ、

まるで

自分のことのようにね。






姑さんびっくり(その1)

2015年07月13日 | 日記
姑Aさんの経験です、

久しぶりに

訪ねていった息子の家で

そのときはお嫁さんと二人だけ

息子は留守だったとのこと。

お嫁さんが

お昼ごはんに

はい、食べますかと

ぽんと

食パン一切れ

焼かず

何もつけず

飲み物はなしで

出された

とのこと。

テーブルの上に

お皿もなしに

ぽんと

置かれた

食パン一切れを

Aさんは

じっと見つめて

いましたが

やっと

「何か、液体ちょうだい」と

言ったそう。

でもね、Aさん

若い頃には

私たちも

過ちを

たくさんして

きたのだと

思って

このこと

忘れましょうよ、

え、

忘れられないって?

そりゃそうだ

私だって

このエピソード

忘れられないから

こうして

書いてるんだよね・・・・

テレビから見たら

2015年07月12日 | 日記
テレビを通して見たら

見えにくかったものが

よく見える

ことがあります、

たとえば

何かのテープカットの場面

議会の風景

何かの会議の模様

それらすべてに

登場するのは

男性たち



この風景からは

日本が

異様な

男性社会であると

わかります、

逆に

外国のニュースを

見ていると

先進国でなくても

重要なポジションに

ときおり

女性を見かけます、

ほんとに

日本は

「長」とつくものの

ほとんどが

男性によって

占められて

いるのは

嘆かわしく

そして日本の

それらの男たちの

多くが

女性を

遊びの対象の

「おんな」として



視点しか

持っていない

ことが多い

のも

事実。

国会のヤジの

下品なこと。

日本は

いつになったら

本当の

「先進国」になれる

のでしょうね。

議員や「⚪️⚪️長」などの

男たちが

真に

知的な

生き物になるのは

いつのことでしょうね。