人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

歴史改ざん

2015年09月14日 | 日記
台湾の一つの歴史

228事件・・・・

日本が敗戦によって台湾を引き上げた

その後に

大陸から大挙やってきた中華民国軍

台湾現地の「本省人」たちは

解放独立と喜んだのもつかの間

やってきた「外省人」によって

まるで文化革命のとき同様

数万人もの人々が虐殺された

きっかけはひとりの老婆が

道端で「違法」と決めつけられたタバコを

売っていたのを官憲に取り上げられ

老婆は生きるためだと懇願した

その老婆の頭を官憲は銃床で

叩きつけた

周りの人たちがそれを見ていた

これがたちまちのうちに

職のことごとくを彼らに奪われた

全土の本省人たちに伝わり

決起した群衆に

憲兵隊は機銃掃射を浴びせた

知識人たちは次々に処刑

このなかには東大を卒業した

弁護士などもいた。

これが228事件。

そして台北の「228記念館」に行くと

歴史はうまく糊塗されて

「暴挙に対する軍の収取」が誇張されている

ように見えたし

現地の若者に聞くと

道売りをしていた老婆に

官憲が「誤って」銃を発射したと

習っているという。

なにが「誤って」だろう

官憲は彼らの職と財産を奪い

差別し苦しめ続けたのだ。

ことほどかように

歴史は自由に勝者によって

塗り替えられていきます。

アメリカの教科書に

慰安婦のことが間違って記述されて

いるという

これに対して日本の学者が

抗議をしたというニュースを読んで

老婆はすこしばかりほっとしています

ほんの少しでも

声をあげて

歴史の真実を訴えていかねばなりません。






孤独死

2015年09月13日 | 日記
老婆は

孤独死を

覚悟しておりまする

老婆には

愛する息子たちがおり

かわいい孫もおりまする

彼らは遠くに住み

老婆はここから動こうとは

思いませぬ

同居は老婆の魂を

寒がらせますし

細胞の自然な動きのように

老婆ははみ出ていくのです

息子たちに甘えて

彼らがくるまれている

まゆのなかに

割り込んでゆくほどの

心臓を

老婆は持てないので・・・

孤独死は決して

悪いものではありませぬ

ただ心配なのは

屍体発見が遅れて異臭が

近所に流れて

大迷惑

これだけが気がかりなことで

あとは・・・

そうです

同居している老人のほうが

自殺率が高いのは

ごく当たり前のことなのです

彼らは疎外感に耐えられなく

なるのだと思います

しかもどこにも

逃げ場がない老人たちなら

遠い花園の国に行こうと思うのも

ごく自然なことなのです

別に息子や娘たちには

親を疎外しているつもりはないのです

けれどもこれは

心情の問題ではなくて

構造の問題ですから

そこんとこを

老人たちはしっかり認識しましょうよ

だから老婆は

決然と孤独死に立ち向かうつもりです

正月には

息子たちは奥さんの実家で祝います

それも日本が

母系社会ですから

よしとすればいいのです

老婆は息子が生まれた日から

このことを覚悟しておりました

母系社会日本だから

息子は妻の実家に取り込まれて

当然だしそれでいいと。

息子が生まれた日から

老婆の覚悟は決まっていた

のでございます

孤独死、と。

そして孤独は辛いものと

相場が決まっているように

思われますが

いやいやどうして・・・・

孤独ほど

甘い蜜はない

のでございますよ。

世界の理解は・・・

2015年09月12日 | 日記
歴史は勝者が作る

けれど

あまりにも

日本は誤解されすぎですね

メルケルなんて

安倍さんとナチを同一視した

という・・・

しかも

テレビでふんぞりかえるポーズを見せる

T女史なんて

メルケル大好きときたもんです

女性で大統領やってるから

「女性」だからと。

女性ならなんでもいいって・・・

ま、テレビはいいかげん

終わってますが・・・

もっともっと

日本はアピールしましょう

何を?

どういうふうに?

強く誇りを持って

自信を持って

というと日本人は

「あんたはネトウヨ」で

片付けてしまいます

自信を持てずに来た

日本人は

何にすがっているのでしょう

あ、いまは「安保法案はんたーい」



すがっているようですね。

すがるものを捨てて

自分の誇りを

探しましょうと

老婆はよろよろ

申し上げるのでございます


八田ダム

2015年09月11日 | 旅行
前から行きたかった

台湾は烏山頭ダム

もしくは八田與一のダム・・・

10年という月日をかけて

台湾中部の荒れ地を

一面の豊かな耕作地に変えた

一人の日本人・・・

太平洋戦争の最中

乗り込んだ船が撃沈されて

海に散り果てた男

8人の子供をなした妻とよきが

敗戦後、夫が心血を注いだダムの

排水口に身を投げたのはなぜだろう

とよきの立像のそばに行くと

だれだろう

足元にそっと花束が捧げてあった・・・

ダムのかたわらに立った老婆は

とめどもなく涙しました

なぜだろう

なぜ涙が流れてしまうのだろう

ひとりの日本人・・・

10年という年月と人生とのすべてをかけて

台湾の荒れ地を沃野に変えた

ひとりの日本人・・・

そんな日本人の坐像が

反日の勢い強い台湾の片隅に

ひっそりと祀られているのです。






その2

2015年09月10日 | 日記
韓国の学者が

命を賭けて

そして

学問の客観性に賭けて

歴史を記した記事その2・・・

Look the truth!ーKorean professor Che Kicho(Sui Ji Gao), 88years old, did it at the risk of his life.---2
________________

It is respectively, how interpret history. These differences is
natural.
But, it is the distortion of history, if they renew the fact
opportunely, willfully.

China and Korea blame often Japanese textbook for distort. But
is this distort ever true?

Many Japanese are under the impression that these Chinese and
Korean blame are true.

Japanese don’t know so much about the situation of Korea and
China.

I say, when we compare, for example, Korea and Japan, the
distortion is in Japan 1/10 and in Korea 9/10.

Korean has distorted not only the history of Japan, but also
Korean history, too.

The textbook “Statetextbook・the section of history ” made by
Korean of power arbitrarily, is just the model of these tendency.

The notable example: they closed the fact that the political
disorder rampanted in the lasted years of 500 years continued.
Rhy-family,

The trade of public office was openly and dishonest public officer
rampanted.

They taught never these truth and said as if Rhy-family would
become as a good independent state, if no intervention from
Japan were.

This is just the view of history that nothing knows about the fact.

It’s the clear fact that through the absorption with Korea and
Japan the ground of industrial state Korea was buit, all Korean
people could be educated, modern medical system was
established, agriculture, fishery and heavy industries became
popular.

After the war, the education in the independent Korea and north
Korea inpeachs the absorption with Japan as the product of
aggression by Japanese imperialism.

But it’s just right, how these view of history takes their own
way, and selfcentered.