人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

痛々しい

2018年04月11日 | 日記

某大手新聞の勧誘の方が訪れて

購読してと頼まれましたが

もともと新聞は信用してないし

まして某有名新聞は手に取る気もしない

それにどっちみち

留守がちだから

物理的にも取るわけにいかないのです。

がーー

その勧誘に来た方は

知り合いでその新聞の販売店の主なのです。

以前から見ると

白髪にしわも増え

ほんとにびっくりするくらい老けてしまっていました。

気の毒に

地方の新聞販売店は苦心していると聞きましたが

とても苦労しているようです。

だって、私みたいな高齢者までが

新聞不要だし

まして若い世代はスマホでニュース見てるだろうし

私みたいなパソコン族は

こちらでyoutube見てるほうが

よっぽど面白いのですから

販売店の苦労もわかるというもの。

そのうち

あの全共闘世代が幅を利かせているような新聞も

消えてしまうかもしれません。


さらば幼年時代

2018年04月10日 | 日記

四月・・・

甘えん坊のM子が二年生、わがままっ子のG子が

新一年生

そしてーー

初登校日。

一枚の写真が送られてきました。

M子がG子を抱きかかえるようにして

G子はM子にすがるようにして

玄関先で写真に収まっている・・・

一人は「姉としての先輩」になり

一人はついに小学生になってしまった。

あの「うんち、おしっこ」と私を困らせていた子が

もう、幼年期を抜け出てしまった・・・

写真を前に号泣してしまった・・・

成長を喜ぶ涙というより

去ってしまった幼年期への

悲しみの方が大きかった。

普通は成長を喜ぶものだろうに

私ときたら逆なんだ・・・

「成長」は喜びでもあるけれど

「別れ」でもあると知りました・・・

号泣の一日でした。

余分のことですが

昔、NHKのアナウンサーがテレビで

「号泣」を「ごお・う」と発音して

私をびっくりさせました。


スマホかお手玉か

2018年04月09日 | 日記

孫娘は小五になります

お誕生日のプレゼントが

いつまでも今までみたいに「お子ちゃま」

ではごまかせなくなりつつありまして

今年はどうしようかと

考えましたが

ふと「お手玉」を作ったらどうかなと。

昔は中に小豆を入れましたが

高価なのですねーー

でも思い切って小豆入りのお手玉にしようと

決めたのはいいが・・・

果たしてママでさえ

お手玉の遊び方を知らないのではないか

危惧してて

まだ決めかねないうちに

明日がその日になってしまいました・・・


大学を専門学校に

2018年04月08日 | 日記

「大学」という文字、言葉に

日本人って何か幻想抱いてませんか?

無数にある日本の大学では

どうでもいいような講義が無数に

消費されていて

どっち向いても同じような

若者が「学士さん」になっていって

まるで漫画・・・

「大学」は昔のイメージのまま

「エリート」であっていいのに。

ここまで大衆化することなかったのに。

ちゃんと「文学部」もある権威ある大学のイメージは

完全に日本から消滅しましたね。

いま「文学部」は役立たずと言われてますし

事実、役には立ちません。

役にたたないのが文学部なんですね。

だからそんな「大学もどき」をいっそ

全部「高等専門学校」に格下げしてしまったほうが

学生のため、日本のためですよ。

そこでは「一般教養」なんて不要ですし

高校卒業してすぐ「専門化」されたものにとっかかることができ

それが日本のためでもありますよ。

学歴に憧れを抱いている親たちが

苦労して我が子を大学に行かせる

そのために不動産を売るとかって話も聞いたし

学費借金地獄で卒業してからが

大変なんでしょ?

だから初めから

「学歴」にこだわる必要ないのに。

それを政治がちゃんと保証するようにすればいいのですよ。

学歴社会なんて所詮

後進国の象徴ですよ。

日本の将来を担ってくれる若者よ

大学を捨てて高等専門学校なるものに挑戦しよう、

あ、工業高専以外にはないのか・・・

早く作ってほしいものです。


電車の中で

2018年04月07日 | 日記

昔は電車の中で堂々と漫画を広げている

サラリーマンを見て

仰天していましたが

そして

日本て、なんて幼稚化しちゃったの

思っていたら

その漫画がいまは

「日本の文化に憧れる外人」の

一番の対象になっている・・・

驚きました・・・

そしてある漫画を読んだら

びーっくり。

これはもう「漫画」とは言わないみたいですが

劇画?というのかな

素晴らしい世界観で繰り広げられる

壮大な物語・・・

まいった・・・

新幹線の中で私も堂々と

「日本の文化」である漫画を

広げてみようかな。