人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

食べたくない

2018年04月06日 | 日記

あることがあって

その女性が手伝ってくれて

うちの食事会のときにお寿司だの

豚汁だのをいっぱい作ってくれて

もちろん私もいろいろ作ったけれど

彼女のほうが腕前はずっと上なのです。

そして翌日

寿司も豚汁もたくさん残ってました。

がーー

私はそれをちっとも食べたくないのです。

おいしいはずなのに。

なぜかしらーー

と思ってよーく考えました。

食いしん坊の私だから

普段なら温めなおして食べちゃうはず

なのにーー

わかりました・・・

その女性のこと

私、彼女の人格に対して

ちっとも愛も尊敬も抱けないのでした。

そわそわしてて、人の話をまったく聞かないし

お金のことに突っ込んで聞きたがるし

人の年金がいくらなんて

どうでもいいじゃない・・・

義務で私がおごったあとにすぐ

「おかね、いくらだった?」なんて

ふつう、尋ねたりしますか?

ごちそうさまでした、と言うのがふつうですよ。

義務で彼女の家族をご馳走しなきゃならないときなんて

(たまにそういう局面があるので)

苦痛以外の何物でもないでのでした。

だからですねーー

彼女が作ってくれたお寿司も豚汁も

残ったとしても

全部

畑の肥やしにしちゃいます・・・

 

 

 

 

 


女人禁制

2018年04月05日 | ニュース

驚きましたねえ。

救急の人命救助よりも

相撲の伝統「女人禁制」のほうを

優先させたんですって?

開いた口がふさがりませんねえ。

「女人禁制」のほうが「人の命」より大切だったんですねえ。

驚きました

これが相撲世界の「因習」であり「膿」なんですね。

貴乃花親方が変えたいと言うものの

正体が見えてきたように思います・・・


人の話聞かないね

2018年04月04日 | テレビ

ある番組で橋本氏が田嶋氏に向かって

「相変わらず人の話聞かないね」と

呆れたように言っているのを聞いて

そうなんだよ!

拍手喝采。

よくぞ言ってくれた。

私の周りにも人の話をまったく聞かないで

自分の言いたいことだけを言う人が

とりわけ3人もいて

驚きますが

こういう人が案外多いのですね。

知り合いのなかでも

最もすごいのは

こちらの言うことを聞かせるためには

同じことを繰り返し、立て続けに5回は

叫び続けないと通じないというひどいものです。

5回目くらいにやっと相手が

こちらが何か言ってるとわかってくれるのですから

すごいですよーー

でもねーー

市井の人ならまだしも

議員にもなりテレビにも出て

発言する立場の人が

まるで子供だましみたいな

愚かしいことをしゃべりまくって

しかもそれにたいする反論には

一切耳を貸さず

言いっ放しなんですからね

わりと好きな番組なのに

この方が出ているとうーーんざりです。

 


小さな満足でも

2018年04月03日 | 日記

田舎町の小さなライブハウスに行きました。

そこでは和気藹々とおじさんたちが

ギターをかき鳴らし

酒を飲み、ブルースを歌い

中島みゆきを歌い

あるおじさんなんかはキャパをはみ出る

すごい声量で延々歌うので

しまいに飽きてしまったけれど

おじさんたちはとても満足していて

この小さな和はなんだろうと

心に秘めつつ帰りました。

小さな場所だけれど

ここが彼らの「オアシス」ならば

そこにはきっとおいしい水が湧き出ているのでしょうね。

ドームやホールでは味わうことのできない

満足感が満ち溢れていたのでした。

とはいえ

私はここではただの門外漢

ただの見知らぬ客

ただのアウトサイダーでしたけどね。

 

 

 

 


アイデンティティ

2018年04月02日 | 日記

ひとはアイデンティティなくても生きていける

ものらしい。

そしてアイデンティティを喪失したという

意識を持たないほうが

ずっと気楽に生きていける。

今日という日が自分にとって何か意味があったか?

何もなかった・・・などと

一日を振り返る必要がないのは

ほんとに健康的な暮らしだとは思う

けれど・・・

そうもいかない人もいて

一日をただただ時間の消費に過ごしてしまった日があると

虚しくなってしまう老婆・・・

がいるのです・・・

俳句一筋

短歌一筋

絵手紙一筋に生きていかれたら

幸せですね。

その一筋を「アイデンティティ」と名付けるならば

わたくしただいま

アイデンティティ喪失者でございます・・・

悲しい身でございます。