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今は仲冬 大雪 第六十一候 閉塞成冬(そらさむくてふゆとなる)

2012年12月07日 | 四季
今は仲冬 大雪 第六十一候 閉塞成冬(そらさむくてふゆとなる)

たいせつ
山々は雪に覆われ、本格的な冬の到来が目に見えて
わかる時節。

閉塞成冬(そらさむくてふゆとなる)
重く垂れ込めた雲に天地の気が塞がれ、生き物
も動きをひそめている。
そんな深閑とした冬日の様子を表す言葉です。
「塞」という字には「砦」の意味もありますし、
村や集落の入り口にあって外部から入ろうとする
邪悪なものをはねつけたり、旅人の安全を守る
道祖神の別名は「塞の神」といいます。
厳しい冬将軍から人々を守ってくれる心強い
存在についてイメージするのもまた一興かも
しれません。

旬のさかなは金目鯛です

旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っているため、
煮物にすると特に美味であるほか、白身であらゆる
料理に利用できる。身は軟らかく小骨が少ないため、
老人や子供にも食べやすい。しかし旬が冬季である
為に荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、
扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、
水揚げが最も多い伊豆半島などで地産地消の一環で
ブランド化して、価格の高騰と流通量の減少が続いています。

旬のやさいは白菜です

キャベツのように結球した葉を食用とするが、結球様の形状
はキャベツがやや横に扁平なのに対し、ハクサイは縦に長い。
草丈は約40cm。葉は結球の外側は緑色をしているが、結球の
内部へいくほど黄白色になる。栄養価は外側ほど高い傾向がある。
旬は冬。霜に当たると甘みが出て美味。生ではシャキシャキ
した歯ざわりがあり、煮込むと柔らかくなる。食物繊維や
ミネラルが豊富で、煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬物等
に使われる。味は比較的淡白であり、キャベツなどと比べる
と柔らかい。日本では加熱して用いることが多いが、
アメリカではサラダ用として広まりつつある。
朝鮮半島では代表的な漬物のキムチの主材料として
使われることで有名である。
日本での生産量はダイコン、キャベツに次いで3番目に多いです。

旬のやさいは大根です

原産地は地中海地方や中東と見られる。紀元前2200年の古代
エジプトで、今のハツカダイコンに近いものがピラミッド
建設労働者の食料とされていたのが最古の栽培記録とされる。
その後ユーラシアの各地へ伝わり、日本には弥生時代には
伝わり、在来種と中国ダイコンの交雑で栽培品種が成立
したとされる。
食材としての大根はビタミンA、B、Cに富み鉄分・リン・カル
シウムを含む。カロリーは少なく、消化を助ける効能も有る
ため、ダイエット・フードとしても注目されている。
葉付き大根はそのまま置くと栄養価が下がるので、
葉を切り落として二等分にし、切断面を密封して立てて
保存するとよいそうです。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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