知らない子供が家のなかに入ってこようとする夢
まどろんでいると
玄関のベルがなり
出ようとすると
何故かドアが半透明の黒いアクリル板のようで
ドアの向こうに
知らない小学生くらいの男の子が
ドアにおでこをくっつけるようにして
立っているのがわかった
わたしが少しドアを開けると
「入れてよ入れてよ」
と半ばふざけたような半笑いで
ドアの隙間からてを突っ込んで入ってこようとする
伸びた髪に野球帽をかぶり
薄いグリーンのジャンパーを着ていた
知らないと思ったけど
こないだもこの子表で見たなと思った
家の中から父(まだアラフィフの頃の)が出て来て
また来てるのか
みたいなことを言った
「手ひっこめないと挟むよ」
私は強引にドアを閉めて鍵をかけた
子供がなおも外から覗き込んでいるのがわかった
おどろおどろしい雰囲気ではなく
警察とかに連絡したら普通に解決する感じの
ちょっと迷惑な行為といった感じだった
しばらくして出かけたら
後ろから母が追いかけてきて
しかしそれは役柄としての母で
その人は広瀬アリスだった
晩ごはんの買い物にいくという
「お母さんちょっと太った?」
広瀬アリスはTVなどで見るよりも
ちょっとぽっちゃりしていた