萩尾望都先生はまだご存命なのでしょうか?
萩尾望都先生の作品を始めて目にしたのは忘れもしない小学生のとき
近所にすんでいた上級生の子が引っ越しをすることになり、整理した漫画の中から何冊かいただいたたわけなのですが
その中に「百億の昼と千億の夜」の下巻が含まれていたのでした
言うまでもなく「百億の昼と千億の夜」は光瀬龍作のSF小説で、私が手にしたのは萩尾もと先生によりコミカライズされた漫画です
まだ子供の私には内容が少々難しく、すぐには理解できませんでしたが
可愛らしくも凛々しい少女・阿修羅王の立ち居振舞いや
お釈迦様がサイボーグに改造されて手からビームが出たりすることや
イエス・キリストが小者感あふれる悪の手先といった役柄で登場してきたりするところなど
難解ながらも斬新で印象的な設定に心を奪われ、幾度となく読み返したものでした
お元気そうでなによりです😃