今見た夢

死体を埋める夢






現代の日本ではなさそうな
時代劇、西部劇っぽい町中の
舗装されていない土の地面(道路！)に
仕事仲間らしい３、４人の男たちと
行き倒れだかお尋ね者だかの
干からびた男(だと思う)の死体を
シャベルで地面を50センチくらい剥がして
窪みを作ったところに
粗末なタンカごと横たえて
また剥がした土を乗せて
私もシャベルを使って土をすくって
隙間に入れていく
という夢だった
男たちの顔も名前も知らなかった


もうしょうがないから早く埋めちまえよ！
と怒鳴っているパブの親父？と
なんでこんなことしなきゃいけないんだ！
とこの作業のあいだじゅう文句を言っている
(そのくせ自分では作業をしていない)
梅沢富美男が出てきた


死体は見も知らぬ人で
顔は隠されていたが
出血や損傷はなく
嫌悪感はなかった
少々粗末な(あるいは懲罰的な？)
埋葬のしかただなあと思ったが
(何せ人や荷車が通りそうな道の真ん中だった)
恐怖感や罪悪感はなかった
しかたなく成り行きで埋めている感じだった


すごい梅沢富美男うるさいなあ
と思っている自分がいた

「テセウスの船」考

ギリシア神話の英雄テセウスは
アテナイの王子だったが
幼少の頃は自身の出自を知らず
母親から
お前は実は今の王様の息子だから
アテナイの父のところまでいって
名乗りをあげよと言われて
命がけの冒険の末
父との対面を果たす
のだけれど

父子の邂逅がテーマのこのドラマ
のタイトルとしてテセウスを使ったのだろう
まあでもテセウスは
そんなに日本人にとっては馴染みがあるとは思えないけれど

たぶん
クレタのミノス王の迷宮で
ミノタウロスを倒したのが
テセウスである
というエピソードの方がわかりやすいかなあ

冤罪事件が迷宮で
真犯人がミノタウロスなのだろうね


テセウスは見事、ミノタウロスを倒して
アテナイに生還するのだけど
とある手違い
(ミッションの成否を伝える船の帆の色)
のために
父親はテセウスと再開する前に自殺してしまう
そこから考えると
主人公の父親の運命は
ちょっとアンハッピーな予感がする

ともあれ
また来週も
このドラマはみたいな

テセウスの船

用例) 今夜はテセウスの船ります

雪だるま

雪だるまになって
手も足もでない
顔もないから
言葉もでない
君に笑いかけることもできない
寒いけれど
暖かいと溶けちゃうんだ






雪だるま
帰りは
水の羽衣を
手にして
昇る
乙女となりて

ngày lễ tình nhân

St Valentine's day


ベトナムでは
バレンタインデーは
男性から女性に贈り物をする日
らしい


まあ日本以外では
そのような国が多いのかも

東京ドームシティ

東京ドームシティに行ってきた

ジェットコースターはけっこう激しかった
まあ私は平気だったけど
一緒に行ったベトナムの子はヘロヘロになっていた

午後は春のような陽気だった

forbidden temple

行ったことのない場所へ行く
行きは雨の中を
帰りはお日さまの下を

夢の裂け目

夢の裂け目に
ふと現実が顔を出す


いるはずのない場所に
いるはずのない人間が
いるはずがない
いるはずがない

野村克也さん亡くなる

監督になってからの
彼しか知らないが
嫌いな人ではなかった

ナンバーカード

いまテレビで見ている山口ハーフマラソンで
解説の人が
選手がつけている個別の番号を書いた布のことを
ナンバーカード
と言っているのだけど

ゼッケンじゃないんだ？

今はゼッケンのことを
ナンバーカード
と呼ぶように変わったのだろうか？

原宿

♪
原宿の駅で待ち合わせして
外苑前まで地下鉄に乗った
離れて歩く習慣
いつまでも抜けなかった



同郷の偉人、飯島真理さんの歌に
原宿の駅で待ち合わせして
という歌があるのだけど
先日その原宿の駅に行った(デートで)
よく使う駅は上野なんだけど
山手線だとちょうど反対側の原宿では
電車を降りた記憶がほとんどなかった
ああここが原宿駅か
とちょっと感動した






hと

不思議な歌

チェッ、チェッ、コリ
っていう歌あったよね
あれなんだったんだろう？
と誰かが言ってたので
調べたら
Che Che Kule
という
アフリカの民謡だった


日本では運動会の玉入れの時とかに
すごく使われている
らしい
私は見たことないけど


SMAPもテレビで歌っていた？
らしい




チェッチェッコリ　チェッコリサ
リサンサマンガン
サンサマンガン
ホンマンチェッチェッ！

氷点下

今夜、東京、氷点下

立春

皮膚が切れて
血がにじんだ
小さな傷なのに
血はなかなか
止まらなかった
なめてみたら
涙とおなじ味がした

オウリィと呼ばれたころ―終戦をはさんだ自伝物語 佐藤 さとる 理論社

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後遺症

遠くから君を見るたびに苦しい
理性では納得しているはずなのに
心はまだ別れを受け入れられないでいる