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昭和62年の記憶③ 南相木村の獅子舞

2021-01-02 23:50:28 | つぶやき

昭和62年の記憶② 和田村中組の獅子舞より

 長門町と和田村を訪れた翌日、正月2日に訪れたのは、南佐久郡南相木村である。

 加佐では獅子舞が訪れる前に「米かんじん 米かんじん 年の始めの悪魔っぱらい」と囃して御幣を振り、悪魔払いの所作を行なう。そしてその後獅子舞が訪れると、舞いをし、ご祝儀と米をもらっていく。代わりに「猿田彦命守護」と書かれたお札が渡される。もらった米で「おししのごはん」をつくり、昼ごろ家々に配ってくれる。 

 「米かんじん」は獅子舞とともに訪れるところもあれば、隣の北相木村のように「米かんじん」を伴わないところもある。

 獅子舞では、かつては神楽殿を引いて家々を回ったと思われるが、今は頭を持って訪れるのみである。またここでも女の子の姿が目立った。

 加佐では中島豊一さんのお宅にお世話になった。そこで藁草履を見せていただき、ひとついただいてきた記憶がある。

南相木村(昭和62年1月2日撮影)

 

昭和62年の記憶④ 下栗の霜月祭り


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