テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



theミュージックセラピー vol.10 (2006)―音楽療法の本 (10)

音楽之友社

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amazonには未だ表紙画像が載っていないが、これは表紙だけでも必見である。
写真は私が購入した当ムック。

びっくりした。
カラー粘土で作ってあるマトリョミンだ。頭やすそのグルグルも粘土で作ってある。だから、頭のグルグルは立体感があって大仏様のようだ。

記事は竹内正実先生によるしっかりしたもので、計3ページ。写真も満載。3ぺーじ目は濱口晶生さんの京都のアンサンブルの教室の様子が主。とても楽しそうだ。

この本は結構探したが、最終的には自力で見つけられず、店員さんに聞いた。
敗因は音楽書のところばかり探していたこと。探した本屋さんでは5階の心理学「心理療法など」のコーナーに平積みされていた。
『探してるけどないなー』という方は参考にされたし。

私のマトリョミン体験講座などでも、養護学校の先生など、なんらかの肉体的障害を持つ方に向いているのでは?、という観点からおいでいただく方もいらっしゃって、どうなんだろうか、と私自身、もしかしたら、逆かもしれない、というような思いがあったが、そういう感覚に正面から堂々と答えておられるところが、スゴイと思った。編集後記にもそのあたりのことが書いてある。

私などは長年しみついたサラリーマン根性などにより、ついつい、いろんなことにこびてしまうことがもっぱらだが、媚びずに生きることはとてもすばらしいことだと思った。

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