テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



現在私が使用しているオリンパスのLS-10以降、特につよく興味を覚える機械が出てこなかったが、ソニーからもうすぐ発売されるPCM-M10(ソニーのページはコチラ)は「私にとって」ぴったり感のある機種。
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「ぴったり」なのは、機能とサイズ(携帯性)。特に重要視しているのは、レベル合わせにおいてレベルメーターの視認性が良いことと操作性が良いこと(大型のダイヤルはLS-10より使いやすそう)。そしてサイズや重さなどの携帯性は重視したいのだけれど、一方で録音機としての質感は欲しいというワガママな要求がある。プラスチック多用の外装は好みではない。外装の感覚は現物を見て、触ってみないとわからないところではある。

機能面ではLS-10によく似ている。というか、ライバル視してかなり研究している様子がうかがえる。

ソニーが本気でこの分野のトップシェア狙いにきた感じがするのは、メモリースティックのほかにSDカードにも対応したこと、リニアPCMのほか、MP3にも対応したことなどでわかる。

それから、リモコンがワイヤードなのもいい。LS-10の別売りの赤外線リモコンは到達範囲が短く、イマイチ使いづらかった。

お勧め度はLS-10並み。別売りのキャリングケースにスピーカーが付いているあたりは、子供のころにあこがれたスパイの小道具的で、使わないかもしれないけれど、かなりそそられる。

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