
Aおばあちゃんの100ヶ日法要にお参りさせていただきました
小学2年生のひい孫のT君は長~いお経の間、じっと正座をしてお参りしてくださっていました
お休みになると「足がビリビリする~」と言って足を伸ばします
すると、まわりのおばちゃんたちが口々に「偉かったね~」「痛かったね~」「お菓子食べさいや~」と言ってくださっていました
T君は長い浄土三部経を一緒におつとめしてくださり、最後の法話も聞いてくださいました
その後、お墓へ納骨をされました
Aおばあちゃんのご遺骨を墓所に納めるときに、T君は「さみしい…さみしい…」と言って泣き始めました
私はT君を前に引き寄せておつとめをしました
T君は納められたお骨壺をじっと見つめていました
T君の優しい涙は、Aおばあちゃんの優しさやご家族の優しさに育まれたからこそでしょう…
T君の涙のなかに、皆さんのお念仏の声のなかに、いまなお育ててくださるAおばあちゃんのおはたらきがあるのですね
さみしいね…でも、大丈夫
いつも一緒だからね
って…Aおばあちゃんの声が聞こえるようですね
なんまんだぶつ(^人^)