今日はJ講中のお取り越し報恩講でした。
正信偈のおつとめ、ご院さんのご法話の後、皆さんと一緒に「花づくし念仏讃歌」を歌いました。
講堂に丁寧に書かれた歌詞額が掲げられてあります。
代々歌い継がれたお念仏の歌です。
花づくし念仏讃歌
花のみやこにいたるには
おみのりひとつをきくの花
きけばしんじんうりの花
うたがいひとつはなしの花
つみとさはりはけしの花
これはこれはとゆりの花
さはりはあみだにはぎの花
みだれごころのばらの花
さんげのこころに鬼あざみ
ねんぶつほうしゃはつげの花
だいひのおやはなでしかの
こうみょうせっしゅのだきぼたん
はなのかおりをとわれても
すもものあじとうめの花
こころのうちにさくあやめ
ここちもよしののさくら花
むじょうのかぜに花ちらば
そのままじょうどのはすの花
つきひもはやくたちばなの
こころもさがるふじの花
しっぽうじゅりんの花えんに
うぐいすまでもよろこびを
ほうをきけようとなきつげる
みのりのはるのありの花
おさなきこまでもほほづきと
いふあさがおもくちひらき
なもあみだぶつともうすなり
ああ、ありがたや なもあみだぶつ‥‥