香川県善通寺市源正寺様の仏教講演会にて淺田恵真勧学和上のご講義をお聴聞させていただきました。
淺田和上は学生時代の恩師です。
久しぶりにお会いできて、ご挨拶をさせていただけて嬉しかったです。
ご講義は【六道絵を読み解く】というご講題で、滋賀県光明寺に伝わる六道絵をスライドで見せていただきながら、細々と説明をしてくださいました。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天という六つの迷いの世界は絵空事ではなく、勧善懲悪の道徳心を語るためのものでもなく、
仏様のおさとりの眼で見られた世界なのだと教えてくださいました。
閻魔大王に「久しぶり！」と言われ続けた私です。
幾度も幾度も六道を輪廻し続けてきた私ですが、
今生この度こそ、阿弥陀さまのお喚び声を聞かせていただきました。
南無阿弥陀仏と聞かせていただきました。
厭離穢土
欣求浄土
なんまんだぶつ‥
ありがたいひと日でした。
