所用で里帰りしています。
時間があったので日御碕灯台へ行ってみました。
以前、愛媛新聞で宮本輝さんの『灯台からの響き』という小説が連載されていて、その物語に日御碕灯台が出ていたので、また行ってみたいと思っていたところでした。
すっくと立つ白い灯台はとても美しく
ここが灯火の元なのだと思うと、なんともたくましく感じられました。
164段の螺旋階段をクルクルと廻りながら上がると、絶景!
日本海の水平線がまあるく伸びています。
ただいま!大好きな海!
灯台を降りて、はるか昔に隆起した岩の上を歩いてみました。
足の裏にコツコツと柔らかい刺激を感じます。
きっちり並ぶ四角形や六角形の岩は細胞のよう。
灯台の螺旋階段はDNAのよう。
優しい海に抱かれて‥‥
懐かしいと感じる理由がわかるような気がしました。
ウミネコや花たちも
いのちいっぱい。
私も願生ろう!