午前中はTさんの一周忌のご法事が本堂でつとまりました。
Tさんの子、孫、ひ孫さんたちが大集合!
この春1年生になる子から、1歳になったばかりの子まで8人の子どもさん(ひ孫ちゃん)がお参りしてくれました。
ご法事の間中、ずっと泣いている子、遊び疲れて大の字で寝ている子、パパに抱かれてご機嫌の子……
どの子もどの子も、なんまんちゃんが「えらいね〜」「かわいいね〜」と褒めてくださっています。
鐘の音、お経の声、お念仏、ぴかぴかのお内陣、広い外陣、きれいなお花、何やら大勢集まってたこと、アンパンマンのジュース、よいしょよいしょと上がった階段……
この子らの記憶の底にきっと残るでしょう。
午後からのご法事にお参りされた方は、本堂に飾ってある40年以上前のお稚児さんの集合写真をご覧になられて、幼い頃のご自分やきょうだい、お母さんが写っていることを教えてくださいました。
お寺に来たときには必ずその写真を見て帰られるのだそうです。
子どもの頃の面影が残る満面の笑みで仰られました。
ふっと、記憶の底にあるお寺での思い出が浮かんでくるのでしょう。
いいものですね。
なんまんだぶつ……