いいもんだな~・・・
今日の御昼の番組に浄土真宗の女性僧侶が出演されていました。
シンガーソングライターでバンド活動をず~っとされておられたそうです。
3人きょうだいの末っ子さん。
小さい頃から私が寺を継ぐんだって思っていたそうです。
兄姉がおりつつも「何で?」って思わなかったのだろうか・・・
コイツと同じで小さい頃からレールの上走らされていたのでしょうか・・・
「我慢しなさい!我慢しなさい!・・・」
親からいつも言われてきました、いまだにそんなところを感じてやりきれなくなります。
でも、この方とコイツの違うところは、
仏法を根底におきつつ自分の好きなことを通して伝えたいことを表現していることでしょう。
音楽、歌を通して伝えていくのです。
自らの大きな病と向き合いつつ、「これ伝えたい!」というところを優しい歌で表現されるのです。
いいな~・・・
素直にそう思いました。
いろんな表現があっていいと思うのです。
音楽が好きなのであればそれを通してお伝えすればいいし、
植木が好きなのであればそれを通してお伝えすればいいのです。
それぞれが好きなモノを通しお味わいし、「ここ伝えたい!」1つを表現すればいいのだと思います。
テレビのアナウンサーが言うのです、「普通の人なんですね!」
「普通」という言葉がいいかどうか分かりませんが、確かに普通の女性でした。
法衣を着けていないと「僧侶」なんて分からないのです。
コイツもそうです・・・
法衣を脱げば誰も気付いてくれません・・・
手を合わせられることもありません・・・
そんな「普通」のまんまで優しいお心をお伝えできるのですから・・・いいですよね!
コイツは、「普通」の人では何もお伝えできません。
それどころか、目立たぬことをいいことにウダウダ、グダグダになってしまうことです。
だから法衣を着けさせていただき「恐ろしき腹汚き」人を知らしめられつつお伝えさせていただくことです。
「こんなコイツでもこのひと時をよろこばせて頂きました」
って、合わさん手を合わさせていただいたこのひと時をこそお伝えさせていただくことです。
回らん口で・・・
これがコイツの精一杯の表現。
冒頭のトンボ、ニコニコのラジコンアンテナから離れません。
摑まり具合がよかったんでしょうか・・・
私もななさんのファンです♪
握手していただいたことがありますが、柔らかなヤサシイ手をされていました。
変に小理屈というか
お法を伝えるのにも
小細工、
いらんテクニック(引き出しもそう多くないのにね)
を使っちゃってますね。
そろそろそういうの限界なかと
直球ど真ん中へ
柔道で例えれば
効果、有効でポイント稼ぐのやめて
1本狙いましょ。
ちなみに私は
内股と袖釣りが好きです。
でも、「やなせ」ってひらがなの名字だったような気がします。
CDのジャケットの写真は法衣姿の優しい合掌の姿でした。
悲しみや痛さを知る人の微笑みはなんて優しいんでしょう・・・
その優しさに出会う度、恥ずかしい自分がここにいます。
若い方が判で押したような御法話をされるに、それはそれでその方のお味わいですので何も言うことは無いのですが、もっと爽やかさがあってもって思ったりもします。
なんて偉そうなことを言えるのは勉強してる人が言うことなんでしょうが・・・
柔道って好きでしたっけ・・・
思ってもいない例えに、こそっと小外刈りで効果ばかり気にしている法話の自分が見えて恥ずかしく思うことです。
爽やかに一本狙っていきましょう!
偶に返されて泡吹きますけど・・・
それもまたいいお味わいになることです。
柔道好きなんです。
愛読書は
小林まことの『柔道部物語』です。
小外刈りでも一本取れるんでしょ?
『12の三四郎』に続いて大爆笑しました。
この二つは本当に笑わせていただきました。
小外刈り・・・十分取れます。
初段の時にはこれでもらいました。
五輪の73キロ級の中矢選手は愛媛の人だそうです。
応援してやって下さい。
私は全然興味がないので見ないのですが・・・
鷲尾
名古屋
いっぱいおもしろいキャラクターが出てくるけど
個人的には
江南の樋口が
西野に再起不能にされた後の
三五との決勝戦
木場工の飛崎の言葉に涙しちゃったりします。
マニアック過ぎですね。
今、その本が手元にありません。
全巻、義弟のところに持って行ったままで・・・
どんなだったか知りたいな~。
無性に読みたくなってきました。
また、中古の本屋さんで買い集めなければいけません。
そうなんですよね・・・
爆笑させながら、もの凄く心熱くしてくれるのが『柔道部物語』であったり『12の三四郎』なんですよね。