きれいな色だね・・・
息子の食に対する真剣さっていろんなところで感じます。
この料理、おいしいね~・・・
てなことは常でして
食材の色、それぞれの色・・・
重なり合った時のコントラスト。
「きれいな色だね~・・・」
この味はこうだから美味しいね~・・・
本当にいただくことを喜んでいる姿があります。
コイツはというと・・・
息子が感じたようにそれを観る。
ほう・・・なるほど・・・
言われてみれば確かにこのモノにこの色の鮮やかさってあるよな~・・・
てな具合。
今日も息子の発言に感心しつつ頭を捻っていると
「おいしいね、って言っていいのよ」って坊守。
「スイマセンな~、舌足らずで・・・」
観て喜ぶっていうレベルではありません。
餓鬼のようにガツガツと空腹を満たすようなひと時。
寂しいことです。
美味しいのです、確かに・・・
でも、頷くことで満足しているコイツがいることです。
コイツが満足しているのです。
でも、その満足さって伝わらないんですね、コイツの有様では・・・
しかめ面に御馳走。
やっぱり言わなくてはいけませんね。
思い切って言ってみると横皺の顔になるのかもしれません。
コイツだけでなくみんなも・・・
よ~く味の染みたお料理をいただく息子。
「あ~それ、よく味が染みて甘くなってたね。」
ってボソッと言うコイツ。
「コメント言えるじゃない!」って拍手喝采の坊守。
これで拍手とか余程話さんかってことですよね。
今日も美味しくいただきました。
お陰で御馳走様でした。