Kさんは・・・
いろんな方々に支えられています。
みんなみんな辛く悲しいことを乗り越え乗り越えされてきた方々。
だから、辛く悲しいことがよく分かる。
しんどいだろうな~って・・・
時間的な変更をお願いするのに重ねて受けていた家々に連絡をさせていただいた。
間際になっての変更は大変です。
なのに・・・優しく受け入れていただくと有難いな~って思わずにおれません。
最後にかけたお宅は兄のように慕うご門徒。
坊守が心配して、「Kさんにも連絡しないと・・・」って言うのですが、
「Kさんは大丈夫よ!」って返ってくる言葉が分かるコイツは最後に電話するのです。
思っている言葉そのまんまが返ってきます。
「それでいいの?大丈夫なの?」
大きな声のKさんの受け答え。
「大きな声ですね!」って坊守、離れたところに座っていた坊守にも聞こえるほどの声。
優しくて温かくて・・・
自らのしんどさを抑えつつ接してくださるような方。
「心配しなくてもいい・・・」そんなおはたらきが伝わります。
「Kさん…いい人だよな~」って坊守と話しました。
でも、どうなんでしょう・・・
コイツにとって都合のいい方を「いい人」って言っているのでは・・・
こんな存在の方が多くいて下さいます。
そんな方々を他の方はどう思われるのかは知りません、知ったことでもありません。
コイツにとっては本当にいい人なのです。
安心できる・・・
グチグチ言える・・・
泣ける・・・
だからまた、歩いて行ける。
有難いことです。
あなたがいてよかった・・・