月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

意気消沈

2009年11月14日 22時20分36秒 | 仏々相念(住職日記)
T君ですよね・・・

雨が上がったので、車洗ってやろう!
曇りだったのですが洗車の用意・・・

駐車場の隅の方からこちらに向かってくる人影・・・
何も思わず車に向かう・・・

不意に呼ばれびっくりしました。
「同級のOです。覚えておられませんよね・・・」
満面の笑みを浮かべておられます・・・
この村の農道を陸上の練習で子どもが走るのだとか・・・

誰だろう???
いつもこうなのです・・・

今もそうなのですが、とにかく人付き合いが悪かったのです。
限られた人しか付き合わないので
同級どころか同じクラスにも分からない人が多くおられます。

自分の方から友達を作る方でもなく、
思いっきり狭く、思いっきり深い付き合いしかできません。

別に人を嫌っているのでは無いのですが・・・

寂しげに微笑まれたOさんを見て、
うまく合わせれば良かったのか・・・大人なんだから・・・

次、会うことがあっても話しかけてくれないでしょうね・・・

又、坊守に怒られました・・・

もどかしく話すのがしんどかったのでしょうね・・・
「近寄るなオーラが出ている。」
とよく言われ続けてきました。

寂しい性格です・・・

別に一人でも大丈夫なような気がするのは、
坊守と子どもがいてくれるからなのでしょうね・・・
こんな寂しい性格の私なので、ここにいてくれるのでしょうね

「一人になったらどうなさいますか・・・?」
「なんまんちゃんがいてくれるから大丈夫!!!」

と強がっている私・・・
「頼むよ、いつまでもそばにいてくれよ・・・!」   
                          


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