5月23日にエリック=カールさんがお亡くなりになられたというニュースを聞いて、ありがとういっぱいの思いが込み上げています。
大好きな作家さんでした。
絵も色もキャラクターもおはなしもとっても魅力的で、子どもたちのため、自分のために買った絵本を改めて数えてみると、15冊もありました。
中でも「ちいさいタネ」は娘が一歳の頃、夜おねんねの時に毎日まいにちお布団で読んだ絵本なので、私にとってはいちばん好きな絵本です。
娘も絵本のページをめくるのが楽しくて、ついつい破ってしまって、殆どのページにセロテープで修繕した跡があります。
でも、きっと、エリック=カールさんは本を破ったことを怒らないでしょう。
あのちいさいタネのように、世界中の子どもたちが様々なことに出遇いながら、様々なことを経験して、大きくなることを、心から願っておられたのだと思います。
私たち大人だって、エリック=カールさんの絵本に救われたことがたくさんあります。
いつだったか、テレビのドキュメンタリーでエリック=カールさんを見たことがあります。
心のゆたかな方だなぁという印象を持ったことを覚えています。
もう新しい絵本は作られることもなく残念ですが、また折々に大好きな絵本を開いてみようと思います。