旅先の食選びは難しい！

昨日、お城散策の帰りに駅前の食堂に立ち寄る。
地元名物の麺屋も迷ったのだが、よく口にするので、別なものを食べたい気分だったのだ。

店内に客はなし、決してきれいとは言えない内装。
頼んだフライの定食も、出てくるまでに時間がかかり、お金を出して食べるほどおいしいとは言えない料理だった。
極めつけが食後のコーヒー。
明らかに、時間の経った、苦すぎるコーヒーだった。
店を出るときには、何とも言えない失敗感が残った。

いつも思うのだが、旅先では、食事で”当たりだ”と思える確率が五分五分である。
たとえ、旅行雑誌などで紹介されている店でも、必ずしも自分が満足できる店とは限らない。
逆に、旅先でとてもおいしい店に巡り会えたときは、とっても得した気分になる。


今日は、地元民からおいしい評判の寿司店に、母を連れて行った。
ＧＷだからか、料理が出てくるまでに３０分以上かかった。
寿司は、確かにとろけるほどおいしかった。
でも、時間がかかったせいで、母の満足度は半減してしまったようだ。
「私は回転寿司でいいわ。」と言われてしまった。
知らない土地での食事所探しは難しいものである。