エンジンのカチャカチャ音が気になるということで、診断/整備させていただきました。
バルブクリアランス調整にて、改善しました。
架装車両は年数が経過すると、製造が終了してしまうケースが多く、再生するしかありません。
テールランプのステーも一緒に作り直します。ゲートは大物の鉄板の組み合わせになるので、溶接ひずみが出ないように慎重に作り上げていきます。
純正ディスプレイオーディオは、テレビが映らない、画面が小さい、ということで、社外品への変更を希望されました。ダッシュボードのパネルを取り寄せて、ナビを取り付けます。カメラや操作系の配線類も製作しなおします。
リアブレーキパイプの交換は、サスペンション脱着なども必要になる場合があり、大がかりな工事となります。そこで、純正のパイプを途中でカットし、継ぎ合わせます。ダブルフレア加工という作業が必要になりますが、短時間で安く修理できます。
エンジンをかけると爆音がする、ということでレッカーさせていただきました。
で、エンジンルームを開けてみると、3番スパークプラグがプラグコードごとぬけていました。圧縮がプラグホールから抜けて爆音が発生していました。
外れているプラグは黒くはなっているものの、ねじ山がつぶれているわけではありませんでした。
タップを立てて小修正でとりあえず直ると思っていましたが、ダメでした。ヘッド側雌ねじガバガバです。
ファイバースコープで中の様子を探ります。
ヘッドおろしが必要ですが、チャレンジでリコイルで修理する方向で進めます。
下準備で重要なことは、リコイルタップ立ての時の切子をシリンダーに落とさないこと。
そのため、以下の準備をします。
3番気筒の吸気バルブを全開(1番圧縮上死点)、マフラー出口をふさぐ、アクセル全開、ブローバイ系統すべてふさぐ、吸気管から圧縮エアーを送る。
これで、3番のプラグホールからのみエアーが抜けるようになるので、切子を外へ出すことができます。
タップを慎重に立て、リコイルをねじ込みます。
ここまではうまくいきました。ここから、リコイルのガイドをへし折るわけですが、付属の工具のリーチが短く、明らかに中に落ちてしまうことが分かりました。
エアーでも吹き返せない状況だったので、思い切って中に落とし、あとから回収するしかありません。
ファイバースコープで確認しながら、破片がピストン上に移動するように慎重にエアー量を調整します。
プラグホールの角度からまっすぐ行った先に破片が位置するように調整して、マグネットピンで回収します。
圧縮低下により走行不能となったエブリイバンです。
いつものリサイクルエンジン(中古エンジン)載せ替え対応しようと思いましたが、中古エンジン相場が非常に高い。リビルトエンジンと遜色有りません。
なので、分解後、必要カ所を修理する方向で、オーバーホールとなりました。
診断結果としては、No3シリンダーのエキゾーストバルブ気密不良が見つかりました。
バルブスプリングコンプレッサーでバルブを外していきます。
バルブフェースがかなり痩せています。
格安での修理をご希望ということで、フェンダーパネルはリサイクルパーツを使用、フロントバンパーは修理をして塗装を施し、完成させました。
RX-7 SA22C ご来店いただきました。非常にきれいな車体で、大切に保管されておられます。
下回りの錆も少なく、ほぼオリジナルパーツで維持されています。
マツダからのホース供給は、ほとんどが生産中止または、1本5000円とか、高額です。
現車採寸して、交換する予定です。内径12mmと内径8mmに対応できるホースがあれば、作業できます。
12Aオリジナルのエンジンです。オルタネーターとウォッシャータンクが新品ですが、こちらは他メーカーの流用だそうです。
https://t-motors.jimdosite.com/
ZC31S スイフトスポーツ クラッチオーバーホールです。フライホイールを軽量タイプに交換。
クラッチフォークやレリーズシリンダ、ミッションマウントも強化品に変更です。
リアマウント、脱着に時間がかかります。
純正のクラッチフォークです。
ウレタンブッシュの強化マウント。
軽量フライホイール
強化マウント取付状態
クラッチフォークのエンドブッシュを専用プーラーで取り外します。
フライホイール取付状態
強化フォークとブッシュです。
エンドブッシュをSSTで打ち込みます。
フライホイールボルトのトルク管理を行っています。
エンドブッシュ打ち込み完了
クラッチカバーもボルトのトルク締めを行います。
作業中、ロアアームボールジョイントのブーツ破れがどうしても気になり、サービスにて交換させていただきました。
載せます。
ハイグレードオイルを準備いただき、投入します。
クラッチレリーズシリンダー強化品です。
https://t-motors.jimdosite.com/
G20 フロントビューカメラ取付になります。
アルパイン製のカメラをナンバープレート下につけますが、レーダーにかぶるので、すこしオフセットします。
配線は助手席側へレイアウトします。
トーボード左奥に、発砲のブロックがあるので、その穴をあけて通します。
ボンネット側の画像。
足回りリフレッシュを兼ねて、リアサスの大型ブッシュ以外すべての関連パーツを交換します。
ショックアブソーバー/スプリングはTRDを使用します。
ロアアームも交換しますが、脱着に際して、クロスメンバーを降ろします。
再びご用命いただきました車検整備です。AE111の4連スロットル4AGエンジンが完全換装された最強マシンです。基本分解整備を行い、保安基準適合確認してご納車です。ありがとうございました。
https://t-motors.jimdofree.com/
雨漏りする前に処置しておきたいということで、塗装を剥いで再塗装します。
錆が酷い部分もありましたので、そういった部分はしっかり研磨してパテを塗ります。
https://t-motors.jimdofree.com/
ホンダアクティトラックHA7に積み込まれていた保冷コンテナを、スズキキャリートラックDA64Tに移設しました。
とびら類を取り外せば、4人で持てます。ハーネス類を移設して完了ですが、構造変更のため、運輸局へ持ち込んで完成です。
https://t-motors.jimdofree.com/