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記録事務代行サービス 初挑戦

2023年07月04日 | 自動車検査員

2023年7月4日 島根県運輸支局管内では初と思われる、記録事務代行サービスにチャレンジしました。

GビズID等、アプリ導入には数多くの手間がかかりましたが、すべて準備を完了させ、電子車検証の車検車両入庫をずっと待っていました。

たまたま、リース車で所有権解除と車検をしてほしいというシエンタが入庫したため、まず所有権解除で電子車検証を作り、翌日車検を受けました。

注意点はいくつかありますが、まずOSSで、↓の電子車検証更新区分を変更しなければなりません。通常は「運輸支局」になっています。これを「依頼人」にします。ちなみに「代理人」は整備振興会など。「依頼人」に変更したうえで、「記録等事務代行者委託番号」を入力します。これで、検査標章を発行する人をだれにするか確定できます。これをやっておかないと、結局、運輸局へ出頭しなければならなくなります。これをやらずに「承認」してしまったので、慌てて訂正し、仕切り直しました。デフォルト設定変更できますので、本格運用ができるようになれば、「依頼人」に固定することができます。マニュアルに書いていないこともあるので、初めてやるときは慎重に進めていきます。

OSS/電子保適とも、いつも通り申請が完了すると、起動したアプリ上で、電子車検証更新待ち状態になっています。カードリーダーに載せるだけで、あっけなく更新が完了します。

そして、最後の「検査標章の印刷」です。↓ 指定整備事業者だれもが夢見た光景です。本当にこんなことやっていいんでしょうか。念のため、運輸局へ持っていき確認してもらいました。実質的に開始できるのは、1年車検の貨物車などで令和6年1月以降となりますが、名変車両などが入庫した際には、練習がてらやってみると、本番で慌てなくてよいかと思います。

 



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