ハイブリッドシステムに異常ありということで、画面に表示がでました。
診断器でチェックすると、
となり、各電池セルの隣り合う電圧差を測ってみましたが、特に異常はなしでした。
データをクリアして、現在も走行中。以降連絡がないので、一時的なものと判断しました。
ハイブリッドシステムに異常ありということで、画面に表示がでました。
診断器でチェックすると、
となり、各電池セルの隣り合う電圧差を測ってみましたが、特に異常はなしでした。
データをクリアして、現在も走行中。以降連絡がないので、一時的なものと判断しました。
満タンにしても、振り切らない。少し走ると、明らかに針が下がる。ということで、検索してみましたが、あまりそれらしい事例はないことはないけど、少ない。
日産部品さんに聞いてみると、「部品番号が変わっている、形状が変わっていますが問題なく使用できます。」と、別に聞いてもないのにあちらから教えてくれました。これは、そういう問い合わせがよくあるということでしょう。
というわけで、組み換えして確認してみます。
フロートの方向が違う。スライド抵抗のボディー形状もハーネスも違う。
パワステのチェックランプが点灯して、重ステ状態になりました。過去にも他店でパワステ用のコントロールコンピューターを替えたそうですが、半年ぐらいで再発。
今回もこれでした。モーターの単体テストしたり、センサーの反応テストしたり、最終的にコンピューターにたどり着きました。故障コードはモーターを示していますが。
コンピューターの番号が34500KG000とかはダメみたいです。中古で、そういうのにあたると再発する恐れがあります。かならず、改善品番(スバルでは公表してないようです)のモノをとります。
吹けが悪いというか、意味は違うけどノッキングといわれるような、ぎくしゃくした感じ。
3000rpmぐらいまでは調子が良いが、それを超えると失火するような、息つきする動き。3000rpmより上でもハーフスロットルなら上まできれいに回る。全開加速は3000rpm以上でボゴボゴになる。
過給圧は機械式メーターで0.6Kg/Cm2程度まで上がっているし、アクセルオフでリサーキュレーターバルブからのエア排出あり。ターボはそれなりにかかってそう。
インターネットで検索すると、プラグ、プラグコード、ローター、ディスキャップ、コイルとか点火系をとりあえず替えてみる、という事例多数。原因もわからんのにあれこれ金ばっかりかかる修理はしたくないので、調査開始。
結論はこちら。
やはり特有の不具合を持ち合わせているみたいです。結構、基本的なところかもしれませんが、空いた穴からごみが入って堆積していたようです。年数と距離と整備履歴から、念のためプラグ、プラグコード、ローターを交換。コイルはまだいけると思います。
ここに至るまで、インジェクターの作動をみてフューエルカットしてないかとか、
点火コイルの1次信号がちゃんとでているかとか、
フューエルカットしてない。
そのほかいろいろ見てみました。
UCF21という車両です。始動直後は問題ないですが、暖機後しばらくすると、失火したようにアイドル不安定になり、白煙ももくもくで排出します。
結論
主な原因はO2センサーの応答性不良 死んでいるわけではないので、修理には少々コツが必要。
かなり暖機が進んでも、左バンクのO2波形が反応判定開始ライン0.45Vに達しない。ので、
左バンクのインジェクターがいつまでも補正量を増やして「ド」リッチになっていた模様。
ここにたどり着くまでにいろいろ試しました。
点火系をしらべたり、
プラグを調べたり、
コンピューターを開けたり、(コンデンサー液漏れがひどく、修理した)
閉じたりして、完成です。