テキサスからカリフォルニアの輸入代理店に商品が届いたというメールが入りました。このメールに対し、日本への発送Goサインを返信します。予想以上に早く日本に入ってきました。到着時に、国内配送料と関税、内国消費税を支払います。ちなみに米国内はポンプ会社負担で送料無料でした。
関税とか莫大にとられるんじゃないかという不安がありましたが、レシートを見ると、関税0円、内国消費税800円、着払い運賃1738円ということで、合計2538円でした。これに商品代を足すと総額約25000円でポンプ2本買える、ということになります。
もう一点、「頼んだ通りのものが届かない」という不安がありました。さっそく中を開けてみると、
なぜか同じ大容量ポンプが2本、SA22Cアタッチメント用ワッシャーが入っていない、
というお粗末な結果でした。でも無事に物が届いただけでも満足です。
注文したのは、SAにポン付できるポンプセット(低容量)、ポンプ単品(大容量)、ポンプ単品に組み合わせて使う出入り口ニップル→つまり、ポンプ2本・ニップル4個・SA用ワッシャー、ターミナル類です。
ポンプ2本は2本だけど、スペック違いになるはず。だけど両方とも大容量だったのでよしとします。両方とも大容量ポンプであるGSL392(255L/h)と刻印してある。
問題は「ワッシャー」。キットの写真にも、思いっきりSA用の大径小径ワッシャーが写っているのに、ニップルをポンプにつける際の銅ワッシャーのみ。米人にとってはこの程度の発注が「複雑な発注」のレベルになるようです。
プラスチックのカバーがついた頭(パルセーションダンパー)を外すと、大径小径のワッシャーに挟まれたパイプが取り外せます。このパイプは8mm。
取り外したところ(出口)は12mmのニップルになっています。
純正品はこの中に逆止弁が見えますが、購入した12mmニップル単体には入っておらず、ポンプ本体に組み込まれているようです。
純正品から取り外したワッシャーやパルダンや8mmパイプを、今度は購入したウォルブローポンプに取り付けます。全長が2センチ程度長くなりました。
左が12mmニップル。通路内径が純正品より狭い。なので、純正品についていた円錐形フィルターは入りません。ホース内に収めるようになります。