真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
  ブログ遊びを楽しもう

母が逝った日

2010-02-01 15:29:11 | 日記
 


     一月最後の日の日曜日

   冬には珍しいくらいの暖かで穏やかな青空の下
    母は二度と顔を見ることの出来ないところへ旅立っていった



  一月二十八日 夜
     気がついた時には、母の顔は冷たかった。
       身体は温かいのに

      救急車が到着した時はすでに手遅れでした





       翌日金曜朝の検視、ご住職の予定もあり
       土曜 お通夜  日曜 葬儀 と決まった



   通夜の準備が始まるまで、母はいつもの様に布団に寝かせてました


    普段よりももっと穏やかな、口元は笑みを浮かべているような
     優しい顔つき  どう見ても息をしていないなんて思えない




        顔をおおっている白布をはがしました


     丸一日以上、いつものように母の寝顔を見ながら
      話しかけながら頬をなでながら過ごしました



        <お母さん ごめんね ごめんね>  と言いながら。。。




      今になっても不思議なくらい涙はにじみますが
              泣くことが出来ません

       

                    夜 初雪になりました
         



           
コメント (2)
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