一月末からの腰痛
未だに痛み止めの薬が手放せません
病院とは無縁と言うか少々のことでは敬遠してますので
ホントに久しぶりの病院通いでした
母の介護の時以来です
我が町のJRの駅の近くの総合病院です
この病院の設立当初
父が直腸がんの手術を受けました
体調不良で掛かりつけの医院に行って
出来たばかりのこの病院を紹介されました
当時は告知も伏せられていた時代
人工肛門をつけることがわかっていた医者は
「人工肛門は患者が落ち込んでしまう
それを支えられるのは家族しかいない
執刀医は千葉大の教授が担当するので
遠くの大学病院に行くよりも、近くの病院で
家族がいつも側にいてやることが一番です」
当時の医者にはこんな配慮もあったんですね
おかげで、父は落ち込むことも、再発することもなく
20年近く過ごすことが出来ました
この病院の医院長
当時、未だ若々しくって、クリスチャンで、週末ともなると
テニスのラケット片手に、行って来ます~> 笑
ユニークな医院長でした
この医院長から手術直後に言われた言葉が忘れられません
「命はその人の持って生まれた寿命です」
あれこれ理屈抜きに納得しました
今の私もその寿命に向かって過ごしているようです<笑
話がそれてしまいました
両親が世話になり、今老人医療に力を入れているという
この病院を私も選びました
病院にしかも治療を受けに来るなんて、いつ以来
でしょうか? 記憶がありません
まぁ~ 驚きました
「今はデーターが全て、データーでもって診断する」
友人から聞いてはいましたが
昔とはあまりに違う診察方法
「どうしました?」
診察室に入ると、声はかけてきますが
顔はほとんどパソコンに向かって
ガチャガチャ、キーボードを打っている
<ちゃんと打ち込んでるのかな? 打てるの?>
意地悪く思ったほどです<笑
「レントゲンを撮りましょう」
その後は
「骨に悪い病気は無いようです。 良かったですね」
癌?か何かではないという事かしらね?
「湿布と痛み止めを出しておきましょう」
「最初の日左手首にジーンと軽いしびれがあったんですけど」
「たまに出るしびれでは判断がつかない」 ですって。
どういう事? 病状が進まないと判断できないってこと?
こんなことで手遅れにならないの?
友人によると医者にも相性がある<笑 とか
変えた方が良いんじゃないの? と言いますが。
私、理詰めの人間です
が、説明に納得すればあれこれ言わない単細胞です
今回は痛くて、病名も聴かずじまいでした
痛みがあちこち移るのでぎっくり腰ではない
筋だ筋肉痛だと、周りは言いますが
今度診察の時、突っ込んで聞いてみるかな?
それにしても 医者の先生方
患者の目の前で、しゃべりながらもパソコンだけを
相手にするのは頂けませんよ
信頼度が薄らいでしまいますよ
このことが、久しぶりでの病院での一番の印象でした
時代遅れのオバはんの戸惑い ご容赦を