2010/01/02(土) 新しき年
この年は いかなる年か 我が母娘(おやこ)
思いは封じ 盃(はい)かさねゆく
又新しく一年が始まった
100までを合言葉に日々過ごしているが、この先
いつまで付き合えるのか、、、
考えても仕方のないこと、のんびりいくことにしよう
正月ですもの、少々般若湯でも頂いて。。。
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2010/01/07(木) 母の手
たのしみは 我をつかんだ 母の手の
力づよさや 睦月夜のとき
このところ寝たまま介助されるのが不安なのか不安定なのか
私の服をつかんで放さない
大丈夫だからね> 言いながら母の手をとる
母の手にはまだまだしっかりと力強さが残っている
誕生日を迎えた華奢な94歳の母の手
これならまだまだ大丈夫
100まで頑張れるよ~ 頑張ろうね。。。
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2010/01/31(日) 母逝く
母逝きて 一人座りし 枕辺に
頬をなでゆく 睦月寒き夜
一月二十八日 母は一人静かに旅立って逝った
口元に笑みを浮かべたような穏やかな寝顔
あまりに穏やかで気づくのが遅すぎた
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母との別れは突然に訪れた
夜、当時長期滞在していた友と話し込んで
2~3度覗きに行ったのだが
あまりに穏やかな顔で寝ていて気づかなかった
涙もなく一人母と過ごした寒い冬の夜でした
以前にも一度経験しましたが
突然の死を前にして、直ぐには
本当の悲しみ、涙は出ないものだということを
知りました
やさしい方だったんでしょうね。
私の母は我儘な人だったので寝込んでから妹が大変苦労していました。怒ってばかりだったようです。
たまに私が行くと喜んでくれて可愛かったんですけどね。姪っ子がよくしてくれて、母も姪っ子の言うことはよくきいていたようです。
ボケても孫は可愛いみたいでした。
つばらさんのお母さんだもの、きっと素敵な方だったんだろうなあ。
ホントに優しい人で他人の面倒見も良い人でした。 介護になった時、ヘルパーさんに、こちらへ伺うとホットすると、母の優しさを喜ばれてましたよ。
ホントはのんちゃんへ母の事色々書き出したのですが、長くなるしまたまた思い出話になるので止めました<笑